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2017年7月26日 (水)

夏の静岡大会決勝レポート(7月26日)~草薙球場レポート

★7月25日 夏の静岡大会決勝 草薙球場 曇のち雨   

 チーム
藤枝明誠 3 0 6 2 1 0 4 6 1 23
日大三島 0 0 0 0 2 0 2 2 4 10

(藤)久保田-服部
(日)海野、土屋、吉田、木村、海野-塩谷
▽二塁打=清水、服部、常盤、久保田、中田(藤)水口、原、海野(日)
▽三塁打=河合(藤)塩谷(日)
▽本塁打=野口(日)

07261_2
07262_3 藤枝明誠が甲子園初出場を決めた。
 初回、日大三島の先発・海野陽日の立ち上がりをとらえ、3番・清水一真のタイムリー二塁打などで3点を先制。3回に打者一巡の猛攻で一挙6点を追加すると、4回には6番・河合郁拓の2点タイムリー三塁打でリードを広げた。
 藤枝明誠が大量10点のリードで迎えた7回、降雨により、試合が中断する。2時間56分を経て試合が再開。その後も藤枝明誠打線の勢いは止まらなかった。四死球と安打を絡めて、9回までに大量23得点を奪った。
 一方の日大三島は、8回に7番・野口亮が2ラン本塁打を放ち、9回にも海野のタイムリーなどで4点を挙げて、最後の意地を見せた。

藤枝明誠・光岡孝監督
「昨日、静高さんに勝った瞬間、選手たちは『明日だ、明日だ』と言っていた。自分達で、切り替えができて、今日の準備をしてくれた。昨日といい、今日といい、よく打ってくれて、別のチームの監督をやっているようだった。甲子園は日本一を目指すチームしか出てはいけないところ。当然、そこを狙っていきたい」

藤枝明誠・中田悠斗主将
「チーム全員で低めの見極めを徹底し、気持ちで打つことができました」

日大三島・川口剛監督
「海野は万全ではない中、頑張って投げてくれた。日大三島らしい粘りのある野球ができた。選手は本当によくやってくれた」

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コメント

監督インタビューで、光岡監督が最初にスタンドに向かって言った「日大三島、藤枝明誠、野球部に最後までありがとうございました」が、良かったです。素晴らしいインタビューでした。高校野球好きの私は、この何年かの藤枝明誠の頑張りを見ていました。本当に価値のある素晴らしい優勝だと思います。

投稿: 初老の野球好き | 2017年7月27日 (木) 04時41分

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