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2017年7月

2017年7月31日 (月)

清水四・五中、静岡南中が東海大会へ!

★県中学総体 準決勝&決勝

<準決勝>
静岡南中3-3曳馬中
(延長10回タイブレーク静岡南中2-1曳馬中)
清水四・五中2-0袋井南中

<決勝>
清水四・五中0-0静岡南中
(延長11回タイブレーク清水四・五中4-3静岡南中)

07311
 県中学総体は静岡南中と清水四・五中が決勝戦まで勝ち進み、東海大会出場を決めました。また、決勝戦は清水四・五中が延長11回タイブレークまでもつれ込んだ激闘を制し、合同チームとしては史上初の快挙を成し遂げました。

 07312まず、準決勝第1試合は静岡南中がタイブレークの末に曳馬中に勝利。目立っていたのは「3番センター」で2安打の活躍を見せた鈴木大翔です。バットが内から素直に出るスイングで足も速い。野球センスのある好選手でした。敗れはしましたが、曳馬中のエース・鷲山蓮も楽しみ。体全体を大きく使うフォームで腕の振りも鋭いです。バッティングも良く、二塁打、三塁打を各1本ずつ放ちました。
 
07313 準決勝第2試合では、清水四・五中の望月大星が完封を飾りました。打たれたヒットは1本のみ。ほぼ完ぺきな内容でした。特徴は肘の使い方。しっかりとしならせることができるので、低めに強く伸びる球がいきます。

 優勝した清水四五中は、15年秋に合同チームを結成。その後、土日のみ合同で練習を行ってきたとのことです。試合後、「優勝する戦力ではなかったけど、よくここまで頑張ったなという感じです」と、選手の成長ぶりに目を細めた野原賢久監督。決して前評判は高くありませんでしたが、バッテリーを中心に守備力が高く、一戦一戦、強くなっていった印象でした。

 東海大会は今月7日、8日に草薙球場で開催されます。清水四・五中、静岡南中にはぜひ勝ち上がってもらい、全国への切符を手に欲しいと思います。(編集部・栗山)

<写真上/体にバネを感じる鷲山蓮(曳馬中)>
<写真下/決勝戦でも9回から3イニングを投げ切った望月大星(清水四五中)>

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2017年7月28日 (金)

中体連、桜が丘中が東海大静岡翔洋中を撃破!

 高校野球静岡大会決勝の余韻が残る中、今日は浜岡球場で県中学総体の2回戦4試合を見てきました。
 春の全国大会に出場した伊東南中、初倉中が初戦で敗退するという番狂わせが起きている今大会。今日の2回戦では、優勝候補筆頭の東海大静岡翔洋中が桜が丘中に1対3で敗れました。

07281 東海大静岡翔洋中は左肘の疲労骨折から復帰した鈴木瞳吾が先発。しかし、本来のストレートの力強さを欠き、桜が丘中打線につかまります。
 桜が丘中は初回、5番・渡邉一心のタイムリーで2点を先制。3回にも長短3安打でたたみ掛けて1点を追加します。投げては先発の甲賀大貴が好投を見せました。高めに浮くボールがほとんどなく、淡々と丁寧に低めをつく投球。変化球も同じ腕の振りで投げ、相手打線に的を絞らせませんでした。
 東海大静岡翔洋中で、最後に意地を見せたのはトップバッタ大石歩。6回の第3打席でバットをしっかりと振り抜き、ライトの頭上を越える痛烈なライナー性の三塁打を放ちました。また、鈴木は序盤に3点こそ失いましたが、4回以降は無失点に抑え、最後まで投げ抜きました。高校入学までの残り8か月でもう一度体をケアし、高校1年からデビューして欲しいと思います。

07282 第1試合では、昨秋から追いかけている静岡南中の鈴木悠介が完封しました。ストレートに伸びがあり、内外角や高低を投げ分ける制球力も持ち合わせる右腕です。今日は再三、ランナーを背負う苦しい投球でしたが、それでも大事な場面で抑える逞しい精神力にも惹かれました。今後、勝ち上がっていけば、さらに注目を浴びこと間違いないでしょう。
 
07283_3 袋井南中をベスト8に導いたエースの伊藤千寛も楽しみ。まだ下半身が使えていませんが、腕の振りがいいです。高校でブレイクしそうな予感がする本格派タイプです。
 そのほか、清水第四、五中ではキャッチャーらしいキャッチャーの窪田響、体全体を使うフォームの城山中・後藤維吹も目につきました。(編集部・栗山)

<写真/上から甲賀大貴(桜が丘中)、鈴木悠介(静岡南中)、伊藤千寛(袋井南中)>

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2017年7月26日 (水)

夏の静岡大会決勝レポート(7月26日)~草薙球場レポート

★7月25日 夏の静岡大会決勝 草薙球場 曇のち雨   

 チーム
藤枝明誠 3 0 6 2 1 0 4 6 1 23
日大三島 0 0 0 0 2 0 2 2 4 10

(藤)久保田-服部
(日)海野、土屋、吉田、木村、海野-塩谷
▽二塁打=清水、服部、常盤、久保田、中田(藤)水口、原、海野(日)
▽三塁打=河合(藤)塩谷(日)
▽本塁打=野口(日)

07261_2
07262_3 藤枝明誠が甲子園初出場を決めた。
 初回、日大三島の先発・海野陽日の立ち上がりをとらえ、3番・清水一真のタイムリー二塁打などで3点を先制。3回に打者一巡の猛攻で一挙6点を追加すると、4回には6番・河合郁拓の2点タイムリー三塁打でリードを広げた。
 藤枝明誠が大量10点のリードで迎えた7回、降雨により、試合が中断する。2時間56分を経て試合が再開。その後も藤枝明誠打線の勢いは止まらなかった。四死球と安打を絡めて、9回までに大量23得点を奪った。
 一方の日大三島は、8回に7番・野口亮が2ラン本塁打を放ち、9回にも海野のタイムリーなどで4点を挙げて、最後の意地を見せた。

藤枝明誠・光岡孝監督
「昨日、静高さんに勝った瞬間、選手たちは『明日だ、明日だ』と言っていた。自分達で、切り替えができて、今日の準備をしてくれた。昨日といい、今日といい、よく打ってくれて、別のチームの監督をやっているようだった。甲子園は日本一を目指すチームしか出てはいけないところ。当然、そこを狙っていきたい」

藤枝明誠・中田悠斗主将
「チーム全員で低めの見極めを徹底し、気持ちで打つことができました」

日大三島・川口剛監督
「海野は万全ではない中、頑張って投げてくれた。日大三島らしい粘りのある野球ができた。選手は本当によくやってくれた」

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2017年7月25日 (火)

夏の静岡大会準決勝(7月25日)~草薙球場レポート

★7月25日 夏の静岡大会準決勝 第1試合 草薙球場 晴   

 チーム 10 11 12 13 14
浜松商 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 2 3
日大三島 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 3 4

<延長14回サヨナラ>

(浜)河野、中山、増田、中山-原田
(日)海野、土屋-塩谷
▽二塁打=長尾、海野(日)
▽三塁打=藤井(日)

07251_2

 今大会、継投策で勝ち上がってきた浜松商。今日も先発の河野凌佑が3回を無失点に抑えると、4回から2番手の中山陣汰が好投を見せる。
 一方の日大三島は不調に苦しんできたエース・海野陽日が立ち上がりを無難に乗り切ると、徐々にエンジンがかかってくる。球質の重いストレートに加え、スライダーとチェンジアップが冴える。
 均衡が破れたのは7回だった。浜松商が走者を三塁に置き、パスボールで1点を先制する。しかし、日大三島は土壇場の9回、3番・長尾樹、4番・藤井将智の連続長打で同点に追いつく。
 試合は延長戦へ。浜松商は3番手の増田理人がランナーを背負いながらも、踏ん張り続ける。延長13回の前に増田が熱中症の影響で足がつると、再び中山がマウンドに上がって無失点にしのぐ。すると、直後の14回、8番・原田悠汰のライト前タイムリーで勝ち越し。さらに押し出しでリードを2点に広げる。
 ところが、日大三島は諦めなかった。その裏、2死満塁のチャンスから2番・原海斗のタイムリーで2者が生還して同点に。さらに、3番・長尾樹がライト前タイムリーを放ち、激闘に終止符を打った。

日大三島・川口剛監督
「海野は今大会一番のピッチングだった。よく粘って投げてくれた。チーム力が上がり、自分達の野球ができている。一人ひとりが役目を果たしているのが大きい」

日大三島・海野陽日投手(189球を投げ抜く力投)
「これまで、みんなに助けられてばかりだったので、今日は15回まで投げるつもりでいました。ストレートとスライダーのキレが良かったと思います」

<写真/激闘を制した日大三島ナイン>

★7月25日 夏の静岡大会準決勝 第2試合 草薙球場 晴   

 チーム
藤枝明誠 0 3 1 1 1 1 1 0 6 14
静岡 3 1 0 2 0 0 0 0 × 6

(藤)久保田-服部
(静)池谷、鈴木、竹内、池谷-森
▽二塁打=清水、久保田(藤)黒岩、森(静)
▽三塁打=服部(藤)村松(静)
▽本塁打=成瀬(静)

07252 藤枝明誠が23安打14得点の猛攻で初の決勝進出を決めた。
 3点を追う2回、2死から7番・一戸輝彦からの3連打など同点とする。その後、静岡高にリードを許すも、5回に同点とすると、6回には4番・中田悠斗の犠飛で勝ち越す。さらに、7回に9番・西村竜馬のタイムリーでリードを広げた。
 投げては久保田蒼布が「最後まで気持ちを切らさずに投げることができた」と、5回から8回を2安打無失点に抑える。そして、9回には6安打を集中し、一挙6点を奪って試合を決めた。
 静岡高は4回に4番・成瀬和人がレフトスタンドへ豪快な一発を放ったが、それ以降、打線が沈黙。春夏連続の甲子園出場は叶わなかった。

藤枝明誠・光岡孝監督
「予想外の展開でした。静高さんよりも、少しウチに運が味方してくれたのかなと。池谷君に対しては球種で絞るよりも、高さで絞らせた。それにしても、ここまで打つとは。昨年秋の新チームから左投手の対策をしてきた。その結果が出たのかなと思う」

藤枝明誠・西村竜馬遊撃手(5打数5安打3打点の活躍)
「甘いボールをセンター中心に、どんどん振っていこうという意識でした。その結果、逆方向にもいい打球が飛びました」

<写真/今後が楽しみな2年生の好遊撃手・西村竜馬(藤枝明誠)>

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2017年7月23日 (日)

夏の静岡大会準々決勝(7月23日)~愛鷹球場レポート

★7月23日 夏の静岡大会準々決勝 第1試合 愛鷹球場 晴   

 チーム
藤枝明誠 0 1 0 2 0 0 0 0 1 4
加藤学園 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1

(藤)久保田-服部
(加)武藤、土屋、佐野-狩野
▽二塁打=常盤(藤)

07231 藤枝明誠は2回、9番・西村竜馬のレフト前タイムリーで1点を先制する。さらに、4回には2死満塁から3番・清水一真の一塁強襲のタイムリーで2点を追加。リードを3点に広げた。投げては高校日本代表候補に選ばれている久保田蒼布が持ち味を存分に発揮。内外角のコーナーを丁寧につき、落ちるボールも有効に使って相手打線に的を絞らせなかった。
 加藤学園は8回に代打・近持真広のタイムリーで一矢を報いるも、反撃はそこまで。藤枝明誠は9回に4番・中田悠斗の犠飛でダメ押し。初のベスト4進出を決めた。

藤枝明誠・光岡孝監督
「ここまで流れ的には順調にきている。久保田は連投になったが、涼しい天候にも助けられた。次は大きな山。気を引き締めていきたい」

<写真/最後の打者を打ち取り、小さくガッツポーズを作った久保田蒼布(藤枝明誠)>

★7月23日 夏の静岡大会準々決勝 第2試合 愛鷹球場 晴   

 チーム
掛川東 0 0 0 0 5 0 0 0 0 5
日大三島 4 2 0 0 0 0 0 0 × 6

(掛)及川、野元-徳山
(日)海野、吉田、土屋-塩谷
▽二塁打=野元、杉本、徳山(掛)長尾(日)
▽三塁打=塩谷(日)

07232
 日大三島は初回、無死満塁から5番・塩谷空知の走者一掃タイムリーなどで一挙4点を先制。続く2回には3番・長尾樹の2点タイムリーで大量6点のリードを奪う。
 一方の掛川東は1回途中からマウンドに上がった2年生左腕・野元優作が流れを作る。バランスのいいフォームから腕を鋭く振り、3回以降は得点を許さなかった。すると打線が5回に反撃。日大三島の先発・海野陽日をとらえ、3番・松本悠馬、4番・杉本成矢、5番・徳山統也の3連打など、たたみ掛ける攻撃で5点を返す。
 しかし、6回以降は日大三島の投手陣がランナーを出しながらも踏ん張る。8回には1死満塁のピンチを迎えるも、3番手の土屋良介が無失点にしのいだ。

日大三島・川口剛監督
「掛川東さんは粘り強いチーム。序盤にリードがあったが、そう簡単には勝たせてはくれないと思っていた。ただ、最後まで落ち着いてプレーしてくれたのが大きかった。今年は夏の大会に入ってからチームワークが上がり、持っている力を出せるチームになった。準決勝は海野のエースとしてのピッチングに期待したい」

<写真/3年ぶりにベスト4進出の日大三島ナイン>

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2017年7月22日 (土)

夏の静岡大会4回戦(7月22日)~清水庵原球場レポート

★7月22日 夏の静岡大会4回戦 清水庵原球場 晴   

   チーム
東海大静岡翔洋 0 0 0 0 0 1 0 2 0 3
常葉大菊川 0 0 1 1 0 2 0 2 × 6

(東)飯澤-貞岡
(常)漢人-根来
▽二塁打=奈良間、山本(常)
▽三塁打=眞城(東)

07221

07222 常葉大菊川が第1シードの東海大静岡翔洋を下した。
 3回、1番・奈良間大己の二塁打からチャンスを作り、3番・藤原駿のライト前タイムリーで1点を先制。さらに、4回にも1点を挙げると、6回には2死二三塁から奈良間がしぶとくライト前にもっていき、2点を追加した。
 一方の東海大静岡翔洋は8回に7番・貞岡千秋のタイムリーなどで2点を返すも、その裏、常葉大菊川は9番・山本直輝と2番・伊藤優希のタイムリーでダメを押した。
 常葉大菊川のエース・漢人友也は4回以外、毎回走者を許しながらも粘りの投球。低めに伸びるストレートと縦のスライダーが冴え渡った。また、要所で二遊間を中心にバックが攻守を見せ、漢人を盛り立てた。

<写真/高橋監督が「ラッキーボーイになってくれた」という山本直輝(常葉大菊川)。8回に左中間を破るタイムリーを放つ>
  
常葉大菊川・高橋利和監督
「チームが一丸となり、菊川らしい野球ができた。今日の漢人は力任せではなく、コントロールが良かった。根来も上手にリードしてくれたと思う。(試合展開的には)先制できたことが大きかった。これで勢いに乗っていきたい」

東海大静岡翔洋・奥村光一外野手(2安打3盗塁の活躍)
「新チームになってから苦しいこともあったけど、この仲間がいたから乗り越えることができました」

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2017年7月20日 (木)

夏の静岡大会3回戦(7月20日)~磐田球場レポート

★7月20日 夏の静岡大会3回戦 磐田球場 晴   

 チーム
磐田東 0 0 0 0 2 0 1 1 0 0 4
浜松湖北 0 0 1 0 0 0 3 0 0 1 5

<延長10回サヨナラ>

(磐)永野、原田、今口、森口-後藤
(浜)戸田-大塚
▽二塁打=荒木、袴田、後藤(磐)匂坂、平山2(浜)
▽本塁打=後藤(磐)山田(浜)

07201_2 浜松湖北が第4シードの磐田東を撃破した。

 3回、浜松湖北は2番・山田楓のソロ本塁打で1点を先制する。しかし、磐田東は5回に4番・後藤颯太のセンターオーバーの二塁打などで逆転。7回には後藤のレフトスタンドへの本塁打でリードを2点に広げる。
 それでも、創部3年目で初の2勝を挙げて勢いに乗る浜松湖北はその裏に反撃。1点を返したあと、なおも2死一三塁のチャンスで3番・平山純が左中間を破るタイムリー。この回、一挙に3点を奪った。
 その後、磐田東が1点を挙げて、試合は延長戦に突入する。
 迎えた10回裏、浜松湖北は平山の二塁打から2死三塁とすると、5番・佐藤颯人の3球目に相手投手が暴投。三塁走者の平山が生還し、浜松湖北がサヨナラ勝ちを飾った。

07202_3 この試合、好守で活躍を見せたのが平山。打っては二塁打2本を含む3安打、ショートの守備では三遊間や二遊間の打球を好捕して、打者走者をアウトにした。 
 また、エースの戸田覚士は148球を投げ抜き完投勝利。「今までの3試合の中でベストのピッチングだった」と、2回戦よりも低めへの力強いボールが増え、強打の磐田東打線を封じた。

<写真上/好守で大活躍を見せた平山純(浜松湖北)>
<写真下/尻上がりに状態を上げた戸田覚士(浜松湖北)>

浜松湖北・田川智博監督
「思うような試合運びができた。延長10回の場面は、ここで決めないと厳しいと思っていた。戸田は我慢して本当によく投げてくれた。この大会、チームの目標は『シード校を倒してのベスト8進出』。もう一つ勝って、その目標を達成したい」

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2017年7月19日 (水)

都市対抗で新日鐵住金鹿島・大貫晋一が初登板!

 今日も東京ドームで都市対抗野球大会を見てきました。

07202 第3試合では新日鐵住金鹿島・大貫晋一(桐陽出身)が本大会で初登板を果たしました。
 マウンドに上がったのは5回から。新日鐵住金鹿島は4回までに5点を失う嫌な流れでしたが、まず5回はセカンドゴロ、センターフライ、サードライナーと3人できっちり抑えます。さらに、6回は見事なバント処理で併殺を完成。続く7回に2死からヒットを打たれた時点で降板するも、堂々とした投球で2回1/3を無失点に抑えました。スピード的には、この日の最速で141キロですが、腕がしなり、ボールが打者の手元で伸びているようでした。

07201 第2試合では日本新薬・板倉健人(静岡高出身)が「2番ショート」で先発出場。チームが東芝・岡野祐一郎の快速球とフォークに苦しめられる中、6回2死一塁の場面で板倉に打席が回っきます。ここでしぶとくボールに食らいつき、執念でライト線にタイムリー三塁打を放ちます。守っても、バウンドの合わせ方がうまく、抜群の安定感を発揮。そして、ベンチから守備位置、守備位置からベンチ間は、常に全力疾走。ここまで、元気がいいプレーヤーは、社会人球界全体を見渡しても少ないと思います。
 ただ、チームは強豪・東芝に2対4で惜敗。試合後、「チームとしても個人としても、もっとレベルアップして、秋は選手権で勝ちたい」と自らにいい聞かせるように話してくれました。
 社会人3年目となり、今季は副キャプテンを任されているという板倉。秋の日本選手権は日本一を目指して頑張って欲しいです。(編集部・栗山)

<写真上/2回1/3を無失点に抑えた大貫晋一>
<写真下/タイムリーを放ち、三塁ベースに滑り込む板倉健人>

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2017年7月18日 (火)

都市対抗で静岡勢が勝利に貢献!

 今日は東京ドームで開催されている都市対抗野球大会へ。静岡勢が活躍してくれました。

 第2試合、三菱重工名古屋は「2番ショート」で秋利雄佑(常葉菊川出身)、「4番セカンド」で佐藤二朗(ヤマハからの補強)が先発出場しました。
07181 まず初回、無死満塁から佐藤が魅せてくれました。3球目のスライダーをレフト線にもっていく2点先制タイムリー。佐藤らしい鋭く猛烈な打球でした。
 一方の秋利が輝きを放ったのは8回でした。第2打席、第3打席ともに三振で、「このままでは名古屋に帰れない」と、しぶとくセンター前に安打を放ちます。その後、佐藤のレフト前安打などで三塁まで進むと、中田亮二の浅いレフトフライでタッチアップ。迫力満点の走塁とスライディングでダメ押しとなる追加点をもぎとりました。まさにアメリカ仕込みのダイナミックさでした。
 実は常葉菊川時代、ヤマハの練習に参加し、そこで佐藤とは接点があったという秋利。「まさかここで一緒にできるとは思わなかった」と、刺激を受けている様子でした。

07182 第3試合でも、ヤマハからの補強選手が勝利に貢献しました。0対0の8回から新日鐵住金東海REXのマウンドに上がったのは九谷青孝。打者に的を絞らせない持ち味を存分に発揮し、8回と9回を無安打に抑えます。そして、10回に味方打線が2点を奪うと、その裏も3人でピシャリと抑えました。
 また、最速155キロ右腕・鈴木博志は、タイブレークに備えて肩を作っていたそうですが、マウンドに上がることはありませんでした。次のHonda戦での登板に期待です。

 第1試合では、三菱重工広島の杉山一樹(駿河総合出身)がベンチ入り。7回からブルペンで用意するも、残念ながら今回は登板がありませんでした。チームは惜しくも敗退。試合後、「来年はこの舞台で投げられるピッチャーになりたい」とコメントを残しくれました。(編集部・栗山)

<写真上/先制タイムリーを放った佐藤二朗>
<写真下/味方のタイムリーでガッツポーズを見せる九谷青孝>

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2017年7月17日 (月)

夏の静岡大会2回戦(7月17日)~掛川球場レポート

★7月17日 夏の静岡大会2回戦 掛川球場 晴   

 チーム
掛川東 0 2 1 0 1 1 0 1 0 6
吉原 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

(掛)及川-徳山
(吉)三浦、小林-小林、高橋
▽二塁打=鈴木大(吉)
▽本塁打=杉本(掛)

07171
 シード校の掛川東が3回戦に駒を進めた。
 2回、7番・後藤天馬、8番・及川遼の連続タイムリーで2点を先制。3回には追加点を挙げて仕合を優位に進める。
 07172先発の及川は、5月の掛川市内大会で頭部に打球を受けた影響で心配されたが、完全復活。ランナーを許しながらも、巧みな投球術が冴える。
 及川の頑張りに打線も援護。5回、4番・杉本成矢がレフトスタンドに本塁打を放つと、6回と8回にも加点した。
 一方の吉原は、2番・鈴木大誉が二塁打一本を含む3安打を放ったが、チャンスであと一本が出なかった。

<写真/10安打を浴びながらも要所を締めた及川遼(掛川東)>

掛川東・鴨藤忠博監督
「苦しい試合だった。やはり何回やっても、最初の試合というのは難しい。チャンスを逃した場面があった中、5回の杉本のホームランがチームとして大きかった。及川は9回を投げ切ったことが良かった」

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2017年7月16日 (日)

夏の静岡大会2回戦(7月16日)~清水庵原球場レポート

★7月16日 夏の静岡大会2回戦 清水庵原球場 晴   

 チーム
小笠 0 1 0 0 1 0 3 0 2 7
駿河総合 0 0 0 0 4 0 0 0 0 4

(小)佐々木、岩瀬-松永
(駿)関、寺坂-酒井
▽二塁打=山本、佐々木、増田(小)
▽三塁打=牧野(小)
▽本塁打=山本(小)

07161
 プロ注目・佐々木健を擁する小笠と、秋春ともに県出場の駿河総合が対決した。
 先制したのは小笠だった。2回、2死三塁から9番・牧野力樹がレフトオーバーのタイムリー三塁打を放つ。
 07162一方、スタンドからプロ4球団のスカウトが見つめる中、佐々木は初回、2回と3人ずつ抑える無難な立ち上がり。この日、最速137キロのストレートに加え、縦のスライダーで打者を仕留めていく。3回、4回はランナーを出しながらも無失点に抑え、ペースを掴みかける。すると小笠は5回、主砲・山本樹羅のタイムリーでリードを2点に広げた。
 しかし、その裏、駿河総合が反撃。昨冬のオーストラリア遠征の県選抜メンバー・酒井翼の安打を皮切りに6安打を集中して同点に追いつくと、代わった岩瀬大輝から酒井のタイムリーで逆転に成功する。
 それでも、小笠は7回、山本が高校通算38本目となる豪快な2ラン本塁打をレフトスタンドへ放つ。さらに佐々木のセンターオーバーの二塁打と岩瀬のセンター前安打で一気に再逆転した。
 その後、岩瀬は「スライダーを投げたいところに投げることができた」と、低めにボールを集めて駿河総合打線を完ぺきに封じる。6回から9回は一人の打者も許すことなく、好救援でチームを勝利に導いた。

<写真/勝ち越しタイムリー&好救援の活躍を見せた岩瀬大輝(小笠)>

小笠・赤堀真也監督
「逆転されても何とかなるという雰囲気があった。今日は佐々木だけではなく、他の選手の力で勝ったことが大きい。岩瀬は秋から投げてきているので、信頼がある」

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2017年7月15日 (土)

夏の静岡大会1回戦(7月15日)~島田球場レポート

 島田球場では三島南が前年準Vの袋井を撃破しました。

★7月15日 夏の静岡大会1回戦 島田球場 晴   

 チーム
袋井 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3
三島南 0 0 1 0 0 1 0 2 × 4

(袋)久留島、戸塚-荒井
(三)鈴木穂、大庭-山下
▽二塁打=柴田2、長谷川(袋)小田、山下、荒川(三)

07151_2
07152 三島南は3回、2死三塁から1番・小田雅樹の左中間を破るタイムリー二塁打で1点を先制。6回には4番・大庭賢伸のタイムリーで1点を追加する。投げてはエース・鈴木穂嵩が高低をうまく使う投球で7回まで4安打無失点に抑える好投を見せた。ところが8回、右足のふくらはぎがつり、治療のためにベンチへ。マウンドに戻ったものの、最初の打者に二塁打を浴びて降板した。
 このアクシデントを救ったのが公式戦初登板の左腕・大庭。無死一二塁のピンチを迎えるも、三者連続でレフトフライに仕留めて得点を与えず。すると、その裏、芦川健太と大庭のタイムリーでリードを4点に広げた。
 袋井は9回、代打・長谷川隼斗のタイムリー二塁打などで一挙3点を返すも、反撃はそこまでだった。

三島南・稲木恵介監督
「力的には、明らかに袋井さんの方が上。勝てるとしたら、こういう展開しかないと考えていた。(鈴木)穂嵩は気持ちで投げてくれた。その思いを他の選手も感じてくれていたと思う。大会のダークホースになれるように戦っていきたい」

袋井・鈴木彰洋監督
「プレッシャーもあり、苦しい1年間だったが、キャプテンの鈴木寛太を中心に一生懸命に頑張ってくれた」

<写真/先制タイムリーを放った小田雅樹(三島南)>

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2017年7月14日 (金)

【緊急対談】編集部・栗山×H 夏の静岡大会の見どころは?

 夏の静岡大会は明日15日、1回戦の残り24試合が行われます。果たして、今年はどんな展開となるのか? 編集部の栗山とHが最新情報を交えながら、注目チームや注目選手について語り合いました。

Mizuno

Matsui
Sasaki

Unno_2
Kando_2

H 夏の大会は1回戦、24試合が終了しました。栗山さんが印象に残った選手はいましたか?
栗山 僕は日曜日、浜松球場に行っていたのですが、湖西の水野喬日(2年)のストレートは速かったですよ。最速で138キロをマークしました。
 浜松球場のスピードガンは少し厳しめだと聞くので、大したものですね。しかも球速表示より速く見えるって噂も聞きます。
栗山 はい。柔らかいフォームで、腕を振ったときに、ズドンという重いボールがきます。野手では、敗れてしまいましたが、浜松湖南の松井謙志朗(3年)が光っていました。1打席目にインコースをきれいにさばいて、左中間を破る三塁打。足も速くて、まさに浜名湖のイチローでした。ぜ ひ、上のレベルで活躍を期待したい選手です。Hさんは磐田球場で、小笠の佐々木健(3年)を見てきたんですよね。15奪三振をマークしたとか。特にプロのスカウトが途中で帰ってからが良かったみたいですね。
 いや~、所用で6回にやっと球場に着いたんですけど、投球練習でマウンドに立つ姿見たら雰囲気ありましたね。私、佐々木を見たの初めてだったんですよ。もっともっと荒削りな原石かと思ったら、けっこう磨かれ始めてた。
栗山  スカウトとか色々な人から、佐々木が一気に伸びたって話は聞いてたんですよ。
 下級生時から見ておきたかったですね。打者が立つと、投球練習時ほどの雰囲気は感じなかったんですけど、8回、9回はすごかった。右打者の外角低め、一番遠いところにいくボールなんて縦横の角度がエグいし、スライダーもキレる。回によって波があるんですが、このあたりはこの大会でどうこうってよりは上の世界で期待したいところ。あ、あと4番の山本樹羅の一発も見られました。今年の静岡で一番ホームラン打ってる選手。
栗山 高校通算37本目だったそうです。小笠の次の対戦相手は駿河総合です。今年の駿河総合は力のあるチームですので、ここで佐々木が抑えることができれば本物かなと思います。
 他にも小笠はいっぱいいい選手いたし、対戦相手の浜松城北工の下級生もよかったな。ところで、24試合を終えての栗山さんの優勝予想を教えて下さいよ。
栗山 やはり、静高、東海大静岡翔洋、藤枝明誠の3校が軸になってくるのではないでしょうか。ただ、少し前に、あるチームが甲子園に行く夢をみまして…(笑)。
 意外とそういうのが正夢になったりして。どこが行ってました?
栗山 飛龍が甲子園初出場を決めていました。それから考えてみたのですが、飛龍はピッチャーが3人、しっかりしているんですよね。比屋根彰人(3年)、金谷晃貴(3年)、榎本翔(3年)です。どのピッチャーも完投能力があって、投手力は上位3校と比べても引けを取りません。というか、総合力は上かも。打線も、上位から下位までムラがないですし。
 でも、飛龍のブロックには静清、袋井、浜松商、清水桜が丘など、実力派が揃ってますね。
栗山 そこもまたいいんです。2年前もそうでしたが、飛龍は強いチームとやればやるほど強さを発揮する傾向があります。
 私は日大三島に期待しています…というか海野陽日(3年)に。春の県大会はボロボロだった。でも、私、海野はたまたま中一の時に見て、すぐ写真と動画撮ったぐらい気になってた左腕なんですよ。復活してほしい。
栗山 あと、掛川西かな。現3年生が1年秋に静岡高を破って県優勝。その時のメンバーが5人残っています。5月にある強豪大学の監督が掛川西の練習を見て、「これは勝てるチームの練習の雰囲気だ」と褒めていました。取りこぼしなく準々決勝まで勝ち上がって、静高との対決になれば面白いですね。
 掛川西は川合勇気(2年)の成長が気になる。去年優勝の常葉大菊川はどうですか?
栗山 大会前、最後の練習試合を見たのですが、漢人友也(2年)の仕上がりは良かったです。球速はマックスで134キロでしたが、初速と終速の差がないので、速く感じました。高橋利和監督は「去年のチームとはタイプが違うが、何かのきっかけで、一気にいける可能性はある」と言っていました。
 私は奈良間大己(2年)派。勢いのあるプレーが好き。初戦の浜松工戦は注目カードですね。
栗山 浜松工は、ここまで結果を残していませんが、不気味な存在です。
 それも気になりますけど、私、開幕戦の前に弁天島方面に行きまして、ジャイアンツカップの予選で蒲原リトルシニアを見に行ったんですよ。栗山さんのお勧めしてた左腕の髙田琢登。一目惚れしました。

栗山  もう来年の大会の話ですか…。
 菊池笙太郎も走るフォームがきれいで、見るからに身体能力が高い。まあ県内でも県外でも今後も気にしていきますよ。
栗山  まずは今年の大会に目を向けて下さいよ。下級生時から見てきた選手ばかりで、どこが勝っても嬉しいし、どこが負けても悲しくなるっていう、我々にとっても夏の大会は独特な大会。選手の皆さんにはケガなく、後悔なく、夏を過ごしてほしい。
 まずは今週末、楽しみです!

<写真/上から水野喬日(湖西)、松井謙志朗(浜松湖南)、佐々木健(小笠)、海野陽日(日大三島)、漢人友也(常葉大菊川)>

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2017年7月12日 (水)

都市対抗を前に鈴木博志が好調をアピール!

 14日から第88回都市対抗野球大会が始まります。昨日は、新日鐵住金東海REXと東邦ガスの壮行試合を見てきました。

 07121楽しみにしていたのは、新日鐵住金東海REXに補強で選ばれた鈴木博志(ヤマハ)。侍ジャパン社会人日本代表候補として先月の第一次選考合宿では、自己最速の155キロを記録。さらに、先週はHonda鈴鹿との壮行試合で先発で5イニングを投げたという情報が耳に入っていました。

 この日の東邦ガスとの試合は、プロ3球団のスカウトが訪れる中、7回からマウンドへ。先頭打者に四球を許しましたが、続く打者をセカンドゴロでダブルプレーに。2イニングを投げて被安打0、三振2という完璧に近い内容でした。ストレートはほぼ150キロを超え、最速で154キロをマーク。投げる姿を見ると、まだまだ余裕がありそうな感じでした。

 07122_2試合後、「すごくいい状態できています」と笑顔で取材に応えてくれた鈴木。日本代表の候補合宿や、違うチームでの生活を経て、確実に進化している様子でした。
「いつもと環境が変わることで、成長が実感できています。候補合宿では、菅野剛さん(日立製作所)のスイングを見て、レベルの高さを感じましたし、東海REXさんでもいい環境でやらせてもらっています。ヤマハで行けなかったのは本当に悔しいのですが、都市対抗では自分の力を発揮し、スピード的には157キロを出したいです」と、誓ってくれました。

0712003_4 また、ヤマハからは新日鐵住金東海REXに補強された九谷青孝が9回の1イニングを無失点。東邦ガスでは「1番レフト」で鈴木光が出場しました。
 今年の都市対抗は補強で各チームに散らばったヤマハ勢と、静岡県勢の活躍に注目したいと思います。(編集部・栗山)

<写真/都市対抗で活躍が期待されるヤマハ勢。上から鈴木博志、九谷青孝、鈴木光>

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◆ヤマハから他チームへの補強選手

・三菱自動車岡崎/矢幡勇人
・東邦ガス/鈴木光
・新日鐵住金東海REX/九谷青孝、鈴木博志
・三菱重工名古屋/佐藤二朗

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◆静岡関連の都市対抗出場選手

・日本製紙石巻/澁谷健太(飛龍出身)
・新日鐵住金鹿島/大貫晋一(桐陽出身)
・東京ガス/石川裕也(日大国際関係学部出身)
・JR東日本/國松歩(静岡商出身)
・セガサミー/赤堀大地(掛川西出身)
・三菱日立パワーシステムズ/村山正誠、伊藤慎悟(ともに常葉菊川出身)
・東芝/藤原将太(常葉菊川出身)
・三菱自動車岡崎/伊藤大地(浜松商出身)
・新日鐵住金東海REX/伊藤翼咲(藤枝明誠出身)
・三菱重工名古屋/萩原大起、秋利雄佑(常葉菊川出身)
・西濃運輸/山下大輝(飛龍、常葉大浜松出身)、岡田圭一(常葉大浜松出身)、深澤元気(静岡産業大出身)
・日本新薬/三木昴(三島出身)、岩本喜照(常葉菊川出身)、板倉健人(静岡高出身)
・三菱重工広島/杉山一樹(駿河総合出身)
・JR西日本/寺田健祐(磐田東出身・シティライト岡山所属)、内山孝起(掛川工出身・伯和ビクトリーズ所属)
・Honda熊本/菊江龍(下田高南伊豆分校出身)
・九州三菱自動車/林祥隆(浜松学院出身)

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2017年7月 9日 (日)

夏の静岡大会1回戦(7月9日)~浜松球場レポート

 勝者が優勝候補の静岡高と対戦するという注目の一戦です。

★7月9日 夏の静岡大会1回戦 浜松球場 晴   

 チーム
聖隷 0 0 2 1 0 0 0 0 0 3
浜名 1 0 1 0 0 0 1 0 1 4

(聖)河合-水谷
(浜)若松-神谷
▽二塁打=山田、髙良(聖)桒原、山田(浜)

07091_4
 聖隷クリストファーは3回、3番・山田恭太朗の左中間を破る2点タイムリーで逆転に成功。その裏に同点とされるも、4回に8番・鈴木壮太郎のタイムリーで1点を勝ち越す。しかし、浜名は7回に代打攻勢で同点に追いつくと、エース・若松朋弥が粘りのピッチングを展開。そして9回裏、途中出場・山本捷のセンター前安打から一死満塁のチャンスを作り、1番・石黒竜一のスクイズでサヨナラ勝ちを飾った。
 秋の県優勝投手、河合竜誠(聖隷クリストファー)は中盤から腕を振って本来のキレを取り戻したが、最後は力尽きた。

浜名・横山崇監督
「5対3の試合プランでいたので、3失点は計算していた。河合君の低めの変化球に手を出して、術中にはまらないように注意した。最後のスクイズは、迷わずに初球にサインを出した。途中からの選手起用も含め、計算通りにいった。(次の静岡戦について)これから対策を考えていきたいが、ウチには池谷(蒼大)君と中学時代にチームメイトだった選手がいるので燃えてくれると思う」

<写真/サヨナラ勝ちを飾り、喜ぶ浜名ナイン>

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2017年7月 8日 (土)

夏の静岡大会開幕戦~草薙球場レポート

 第99回全国高等学校野球選手権静岡大会が開幕しました。開会式のあと、開幕戦が行われました。

07082_3
<草薙球場>

常葉大橘5-1浜松日体

07081 常葉大橘が開幕戦をものにした。2回、4番・夏目大のライトオーバーの二塁打からチャンスを作り、6番・進士育之介のショート内野安打で1点を先制。さらに、5回には進士のセンター前タイムリーなどで3点を追加する。投げてはエース・鈴木楓がランナーを出しながらも要所を締める投球。大事な場面ではスライダーを低め、ピンチをしのいだ。一方の浜松日体は9回に4番・中村洋貴のタイムリーで1点を返す意地を見せた。

常葉大橘・八木道政監督
「鈴木楓はベストな投球ではなかったが、最後まで頑張って投げてくれた。これから、まだまだ状態を上げてくれると思う。細かいミスもあったので、この一週間で、もう一度やり直していきたい」

<写真/2安打3打点の活躍で勝利に貢献した進士育之介(常葉大橘)>

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2017年7月 7日 (金)

7月8日開幕! 夏の静岡大会展望④~掛川東、磐田東ブロック

07073 いよいよ、明日開幕する夏の静岡大会。果たして、覇権をつかむのはどのチームか。今日は、掛川東と磐田東のブロックの展望をお届けします。掛川東、磐田東ともに初めてシード校として夏に挑みます。
 また、ノーシードにも、頂点を狙えるチームが揃っています。

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【掛川東ブロック】

07071_2 総合力で掛川東が一歩リードする。掛川市内大会の打球直撃で心配されたエース・及川遼が完全復活。チームの士気が上がっている。
 知徳対富士市立は1回戦屈指の好カード。知徳・森伊晃基、富士市立・長谷川隼杜の両エースは失点が少ない。ロースコアの試合展開が予想される。
 今年も4番・畑中悠輔を筆頭に強力打線を形成する浜松西、安定感が光る右腕・須藤翔太がいる富士宮西、2年生バッテリーを中心にまとまりがある島田、「静高と同じ土俵に立ちたい」と食事トレーニングに力を注いだ金谷の戦いぶりにも注目だ。

<写真/畑中悠輔(浜松西)>

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【磐田東ブロック】

07072 春ベスト4の磐田東と日大三島の争いか。磐田東の打線は県トップレベルの破壊力を持つだけに、大会中に柱となる投手が出てくれば悲願の甲子園出場に近づく。気になるのは初戦で対戦の可能性がある静岡大成。左腕・若生裕也は腕がしなり、好調時は簡単に崩せない。
 日大三島は海野陽日の状態次第。春はフォームのバランスを崩していたが、徐々に戻ってきている。大会に照準を合わせてくるはずだ。
 これまで実績はないが、菊川南陵はダークホース的存在だ。プロ注目の捕手・大津留瑠希など、個々のポテンシャルの高さが際立つ。それぞれが力を発揮できれば、ベスト8以上の力を秘める。
 そのほか、清水東、浜松市立、静岡東の公立勢も、私学を倒す実力を備える。

<写真/若生裕也(静岡大成)>

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2017年7月 6日 (木)

7月8日開幕! 夏の静岡大会展望③~東海大静岡翔洋、清水桜が丘ブロック

07063 今日は、東海大静岡翔洋と清水桜が丘のブロックの展望をお届けします。第1シードの東海大静岡翔洋はエース・飯澤万里、主砲・奥村光一と投打の柱が充実。試合運びも上手く、スキがありません。清水桜が丘は粘りのあるチームに仕上がっている印象。2年生右腕・遠藤龍成は低めを丁寧に突く投球で安定感があります。

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【東海大静岡翔洋ブロック】

07061_2 東海大静岡翔洋は初戦で藤枝西と静岡北の勝者と戦う。藤枝西のエース・高田慧斗は最速143キロの速球が武器で、春の地区大会では東海大静岡翔洋打線を苦しめている。一方の静岡北は183センチの大型右腕・望月寛人を擁する。望月は球速こそ出ていないが、角度があるのでハマれば面白い。
 磐田南対静岡商、浜松工対常葉大菊川など1回戦から注目カードが多い。レベルの高い好ゲームが期待される。
 東海大静岡翔洋、常葉大菊川がそれぞれ勝ち上がった場合、4回戦で激突する。両チームは昨夏、準々決勝で対戦し、常葉大菊川が逆転勝ちを飾った。再戦となるのか注目したい。

<写真/望月寛人(静岡北)>

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【清水桜が丘ブロック】

07062_2 最激戦ブロックとなった。ベテラン・小林正具監督を迎えた静清、7月に入ってプロ注目の比屋根彰が投打で状態を上げてきた飛龍、細かい継投と機動力で勝負する浜松商、昨夏準優勝で投打のバランスがいい袋井、好投手・鈴木穂嵩の三島南といった有力校が揃った。袋井と浜松商は初戦を突破すると、2回戦で対戦する組み合わせ。両チームは昨夏、準決勝で戦い、大激戦の末に袋井が勝利している。
 シード・清水桜が丘は3回戦が一つの山となりそうだ。

<写真/比屋根彰(飛龍)>

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2017年7月 5日 (水)

鈴木翔太(中日)が5勝目をマーク!

07052_4

 先週、地元・浜松で勝ち星を挙げた鈴木翔太(中日)。その試合はタイミングが合わず、見ることができませんでしたので、昨日、あらためてナゴヤドームに行ってきました。

 0705鈴木は初回、2安打を許すも味方の好守があり無失点。2回からはしっかりと腕を振って、ストレート、フォークを低めに制球していました。5回には自らタイムリーを放ち、まさに「翔太デー」。8回が終わってこれは初完封を目撃できるかもと期待したのですが、そう甘くはありませんでした。バレンティン(ヤクルト)に一発を浴び、完投も逃しました。
 完封・完投まであと一歩でしたが、これでシーズン前に本人が目標としていたという5勝目をマーク。今年は飛躍の年になりそうで、僕も嬉しいです!

 鈴木の投げる姿を生で見たのは約3年ぶり。体が大きくなっているのはもちろん、フォーム全体に力強さが増した印象でした。140キロ前後でも、プロの打者がつまるストレートは凄いです。
 この勢いで、2ケタ10勝を目指してもらいたいと思います。(編集部・栗山)

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2017年7月 3日 (月)

シニア日刊スポーツ杯で見つけた金の卵

 前日、髙田琢登(静岡蒲原シニア)の139キロのボールを目撃して度肝を抜かれたのですが、まだまだこの世代に原石が眠っているはずと、昨日はシニアの日刊スポーツ杯県夏季大会に行ってきました。向かったのは富士シニアグランド。伊豆市シニア、富士シニア、掛川シニア、浜松南シニアBの4チームを見てきました。

070302 第1試合は伊豆市シニア対富士シニア。まず注目したのは富士シニアのエース左腕・天野甲大です。身長172センチと聞いていましたが、マウンドに立つと、それ以上に大きく見えるタイプでした。初回、2回は無失点に抑える上々の立ち上がり。バランスのいいフォームから低めにボールが伸び、安定感が際立っていました。しかし3回、突如、足がつってしまったようで、球威が落ちて失点。惜しくもマウンドを降りましたが、高校で伸びる要素をたくさん持っている楽しみな選手です。打撃フォームもきれいで3回にはセンターオーバーの二塁打を放ちました。

 07031試合は伊豆市シニアが6対4で勝利。流れを呼び込んだのは3回から7回を1失点に抑える好投を見せた滝口洋介でした。3点ビハインドの場面でマウンドに上がると、勢いのあるフォームと球威で勝負。時折、球が荒れる場面もありましたが、それでも打者が手を出してしまうほど、ボールに力強さがありました。縦に落ちるスライダーも良かったです。

 07033第2試合は掛川シニアが4対1で浜松南シニアBを下しました。
 掛川シニアは3年生が4人と少ないのですが、その中で目を引いたのは「4番キャッチャー」で出場した荻原大輝。バッターボックスでの構えの雰囲気が良く、スイングスピードが一人抜けています。この日は2打数2安打2四球。第3打席の右中間を破る二塁打は、火の出るようなライナー性の打球でした。緩いボールにも体が突っ込まず、自分の懐まで呼び込み、一球で仕留めるスラッガーとしての要素を持っています。また、6回と7回はマウンドへ。2イニングを無失点に抑えました。

 一方、浜松南シニアBでは先発した左腕・大村周雅の今後に期待したいです。長身の上に肩、ヒジが柔らかいです。中学から野球を始めたということで球速アップはこれからですが、大きい左腕は魅力です。(編集部・栗山)

<写真/上から天野甲大(富士シニア)、滝口洋介(伊豆市シニア)、荻原大輝(掛川シニア)>

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2017年7月 1日 (土)

静岡蒲原シニアがジャイアンツカップ代表決定戦へ

 今日は、静岡県知事杯第4回静岡県中学生硬式野球選手権(ジャイアンツカップ代表決定戦)の準決勝と決勝が行われました。静岡蒲原シニアが優勝し、8日に渚園野球場で開催されるジャイアンツカップの静岡・愛知出場決定戦に駒を進めました。

07014_2

<準決勝>

静岡蒲原シニア 3-2 浜松ボーイズ
御殿場ボーイズ 3-1 磐田ボーイズ

<決勝戦>

  チーム
御殿場ボーイズ 1 0 0 0 0 1
静岡蒲原シニア 0 0 0 8 × 8

※5回コールド
(御)勝亦、渡辺純、渡邊亘、勝亦-高辺
(静)菊池、髙田-谷岡
▼三塁打=河本(静)

07011

 静岡蒲原シニアは準決勝の浜松ボーイズ戦、1点リードの6回から注目左腕・髙田琢登がマウンドへ。そのボールが凄かったです。1イニング目から愛鷹球場のスピードガンで130キロ台中盤を連発すると、なんと5回には139キロを2度も表示。速いだけでなく、右打者の内角にズバッと制球されます。腕の振りが緩まない変化球も鋭く、衝撃の一言でした。
 昨秋、一度、髙田を見ているのですが、その時よりも力強さが増した印象。高校生でも、このクラスの左腕はなかなか見ない高いレベルでした。
 髙田は決勝戦もリリーフで登板。「少し疲れていた」と、準決勝ほどの球威はありませんでしたが、それでも3回からの3イニングを1安打無失点、6奪三振という圧倒的な投球を見せました。
 
07012_2 一方、打線は4回に一挙8点を奪いました。まず、先頭の4番・河本堅心はセンター前安打を放つと、相手のエラーの間に一挙にホームに突入して同点。さらに、6番・片山洋輝のタイムリーで勝ち越し。その後、再び河本に打席が回ってくると、今度はセンターオーバーのタイムリー三塁打。打者一巡の猛攻で畳み掛けました。

 静岡蒲原シニアはジャイアンツカップの出場権をかけ、8日に愛知2位チームと対戦します。昨年は静岡代表の浜松シニアが代表決定戦で敗れただけに、今年は本大会への出場権を獲得してもらいたいです。

07013  また、御殿場ボーイズは惜しくも準優勝に終わりましたが、健闘が光りました。準々決勝で浜松シニア、準決勝では磐田ボーイズと立て続けに強豪を撃破。決勝戦も勝亦赳太が緩いボールで翻弄し、3回まで無失点に抑える好投。「このままいくのか」という雰囲気もありました。堅い守備が4回に乱れてしまったのは残念でしたが、この悔しさを次につなげて欲しいです。(編集部・栗山)

<写真上/139キロをマークし、圧巻の投球を披露した髙田琢登(静岡蒲原シニア)>
<写真中/決勝戦で三塁打を含む2安打を放った主砲の河本堅心(静岡蒲原シニア)>
<写真下/長身右腕の勝亦赳太(御殿場ボーイズ)>

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