清水四・五中、静岡南中が東海大会へ!
★県中学総体 準決勝&決勝
<準決勝>
静岡南中3-3曳馬中
(延長10回タイブレーク静岡南中2-1曳馬中)
清水四・五中2-0袋井南中
<決勝>
清水四・五中0-0静岡南中
(延長11回タイブレーク清水四・五中4-3静岡南中)
県中学総体は静岡南中と清水四・五中が決勝戦まで勝ち進み、東海大会出場を決めました。また、決勝戦は清水四・五中が延長11回タイブレークまでもつれ込んだ激闘を制し、合同チームとしては史上初の快挙を成し遂げました。
まず、準決勝第1試合は静岡南中がタイブレークの末に曳馬中に勝利。目立っていたのは「3番センター」で2安打の活躍を見せた鈴木大翔です。バットが内から素直に出るスイングで足も速い。野球センスのある好選手でした。敗れはしましたが、曳馬中のエース・鷲山蓮も楽しみ。体全体を大きく使うフォームで腕の振りも鋭いです。バッティングも良く、二塁打、三塁打を各1本ずつ放ちました。
準決勝第2試合では、清水四・五中の望月大星が完封を飾りました。打たれたヒットは1本のみ。ほぼ完ぺきな内容でした。特徴は肘の使い方。しっかりとしならせることができるので、低めに強く伸びる球がいきます。
優勝した清水四五中は、15年秋に合同チームを結成。その後、土日のみ合同で練習を行ってきたとのことです。試合後、「優勝する戦力ではなかったけど、よくここまで頑張ったなという感じです」と、選手の成長ぶりに目を細めた野原賢久監督。決して前評判は高くありませんでしたが、バッテリーを中心に守備力が高く、一戦一戦、強くなっていった印象でした。
東海大会は今月7日、8日に草薙球場で開催されます。清水四・五中、静岡南中にはぜひ勝ち上がってもらい、全国への切符を手に欲しいと思います。(編集部・栗山)
<写真上/体にバネを感じる鷲山蓮(曳馬中)>
<写真下/決勝戦でも9回から3イニングを投げ切った望月大星(清水四五中)>
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コメント
優勝おめでとうございます。
合同チームではありますが、とても嬉しいです。
東海大会も頑張って、是非、全国大会に出場して下さい!応援しています。
投稿: 清水5中野球部OB | 2017年7月31日 (月) 21時55分