都市対抗で新日鐵住金鹿島・大貫晋一が初登板!
今日も東京ドームで都市対抗野球大会を見てきました。
第3試合では新日鐵住金鹿島・大貫晋一(桐陽出身)が本大会で初登板を果たしました。
マウンドに上がったのは5回から。新日鐵住金鹿島は4回までに5点を失う嫌な流れでしたが、まず5回はセカンドゴロ、センターフライ、サードライナーと3人できっちり抑えます。さらに、6回は見事なバント処理で併殺を完成。続く7回に2死からヒットを打たれた時点で降板するも、堂々とした投球で2回1/3を無失点に抑えました。スピード的には、この日の最速で141キロですが、腕がしなり、ボールが打者の手元で伸びているようでした。
第2試合では日本新薬・板倉健人(静岡高出身)が「2番ショート」で先発出場。チームが東芝・岡野祐一郎の快速球とフォークに苦しめられる中、6回2死一塁の場面で板倉に打席が回っきます。ここでしぶとくボールに食らいつき、執念でライト線にタイムリー三塁打を放ちます。守っても、バウンドの合わせ方がうまく、抜群の安定感を発揮。そして、ベンチから守備位置、守備位置からベンチ間は、常に全力疾走。ここまで、元気がいいプレーヤーは、社会人球界全体を見渡しても少ないと思います。
ただ、チームは強豪・東芝に2対4で惜敗。試合後、「チームとしても個人としても、もっとレベルアップして、秋は選手権で勝ちたい」と自らにいい聞かせるように話してくれました。
社会人3年目となり、今季は副キャプテンを任されているという板倉。秋の日本選手権は日本一を目指して頑張って欲しいです。(編集部・栗山)
<写真上/2回1/3を無失点に抑えた大貫晋一>
<写真下/タイムリーを放ち、三塁ベースに滑り込む板倉健人>
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