秋季中部地区大会4日目(8月16日)~清水庵原球場&焼津球場レポート
今日も清水庵原球場へ。中部大会の2回戦、駿河総合対常葉大橘を見に行きました。しかし、雨のため、5回表終了後に中断。常葉大橘が3点をリードしていましたが、ノーゲームとなりました。
常葉大橘は初回、4番・夏目大(2年)のセンター前タイムリーなどで一挙3点を先制。上位を中心に秋の段階では打撃のレベルが高い印象を持ちました。一方、駿河総合はスタメンに1年生6人が並ぶ若いチームです。仕切り直しとなった試合は、明日17日に行われます。
その後、雨が止んで試合が開催されていると聞いて焼津球場へ。第2試合に間に合いました。試合は焼津水産が島田工相手に9対4で勝利。県大会出場に王手をかけました。
焼津水産は初回に3点を失うも、4回に逆転。さらに、7回には打者一巡の攻撃で5点を奪って試合を決めました。これまで焼津水産というと、イケイケのイメージを持っていたのですが、今日の試合では走者を出すと手堅くバントで送って得点に結びつけるシーンが目立ちました。
投げては先発の大石淳(2年)が2回以降、立ち直って、3回から8回までは1失点。パワーピッチャー系で、右打者の内低めに力強いストレートがきていました。また、9回にはエースナンバーをつけた宮澤翔也(2年)が登板。179センチと上背があり、手足が長くて楽しみな右腕でした。
焼津水産は2016年春に岩間秀樹監督が就任して以降、県大会出場に3度王手をかけながら、いずれもあと一歩で逃しています。今回はその壁を破ることができるのか注目です。(編集部・栗山)
<写真/2回から立ち直った大石淳(焼津水産)>
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コメント
大石 淳です。
投稿: | 2017年8月21日 (月) 15時02分
ご指摘、ありがとうございました。
申し訳ございません。訂正しました。
今後とも、よろしくお願いします。
投稿: 「静岡高校野球」編集部 | 2017年8月21日 (月) 16時38分