県中学親善野球は浜松A選抜が優勝!
静岡県中学親善野球大会は2、3日に開催され、浜松A選抜が優勝を果たしました。
★8月3日 静岡県中学親善野球大会決勝 草薙球場 晴
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 計 |
磐周選抜 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
浜松A選抜 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | × | 3 |
(磐)後藤、伊藤丈-佐藤俊、磯部
(浜)渡部、鈴木丈-内山
今大会、浜松A選抜は投手陣が安定していました。準決勝で右サイド投手の山田千寛(入野中)が、静岡駿河区選抜相手に1安打完封勝利。ストライクゾーンの低めギリギリのコースをかすめるストレートが目を惹きました。
さらに、決勝戦では渡部大洋(浜北北部中)、鈴木丈翔(光が丘中)の投手リレーで、強打の磐周選抜を1失点に抑えました。
ここからは2日間で4球場を回り、8試合を見てきた中で、僕が気になった選手を紹介したいと思います。
もっとも衝撃を受けたのは、焼津選抜のキャッチャー・櫻庭樹士(大井川中)。今年の中3世代は好捕手が目白押しですが、その中で櫻庭は一歩、飛び抜けた存在と言えるでしょう。とにかく二塁への送球が速いです。体の反動をつけなくても、コンパクトなフォームから矢のようなボールを投げ、初戦の富士選抜戦では盗塁を2つ刺しました。打撃も思い切りが良く、躊躇なく、スイングできるところが良かったです。
今大会、軟式でスタンドまで入れた選手もいました。焼津球場の右中間に放り込んだのは浜松B選抜の水野航介(丸塚中)。力強いスイングが印象的でした。もう一人は、静岡葵区選抜の長島祥汰(服織中)。こちらは、なんと広い草薙球場のライトスタンドにライナーで持ってきました。
投手では藤枝選抜の2投手に魅力を感じました。182センチの長身右腕の有ヶ谷毅人(大洲中)は角度があって、指にかかった時に低めにビシッときます。左腕の近藤景太(青島中)はフォームのバランスが良く、腕もしっかり振り抜けます。
そのほか、雰囲気と元気抜群の浜松B選抜のショート・増谷匠馬(浜松開誠館中)、初戦の第1打席でいきなりランニング本塁打を放った富士選抜の齋藤啓人(富士南中)など、2年後や3年後が楽しみな選手と出会うとことができ、有意義な2日間でした。(編集部・栗山)
<写真/上から山田千寛(入野中)、櫻庭樹士(大井川中)、近藤景太(青島中)>
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コメント
第3位の榛原選抜対島田選抜の試合を観させていただきましたが中でも島田選抜の投手背番号20のピッチングが抜群でした。ストレートがインコース、アウトローへズバッと決まってましたよ。予選1回戦も1ー0敗退も味方のエラー連発での失点でした。14イニング1失点素晴らしい投手だなと思ったら以前取り上げていた曽根神威くんと中道くんのバッテリーでした。
投稿: 中学野球 | 2017年8月 5日 (土) 01時00分
補足ですが中体連県大会も味方のエラー連発で負けたらしいです。
投稿: 中学野球 | 2017年8月 5日 (土) 01時04分