小澤怜史(福岡ソフトバンク)を見てきました!
昨日はナゴヤ球場で中日と福岡ソフトバンクのファームの試合を見てきました。
福岡ソフトバンクで楽しみにしていたのは、もちろん日大三島出身の小澤怜史。ここ最近、リリーフとして多くの試合に登板していたので、昨日も出番があるだろうと勝手に予想して名古屋に向かいました。
小澤は5回からキャッチボールを始めると、7回くらいから本格的にブルペンで投げ始めました。僕は一塁側スタンドの最前列に居座り、その投げる様子を凝視することに。高校時代とは雰囲気が変わり、一言で言えば、プロらしくなったなという印象を持ちました。体が大きくなっているのは当然のこと、一つひとつの仕草にオーラのようなものが出ていました。
先発の笠原大芽の後を受け、小澤は8回にマウンドに上がりました。最初の打者にショートへの内野安打を許すと、続く打者には四球。2人のランナーを背負い、高橋周平はタテの変化球で三振に斬ったものの、友永翔太に2点タイムリーを浴びてしまいました。この日の最速は145キロ。低めギリギリにズバッと決まることもあるのですが、力みからか、ボールが引っかかってしまうシーンも目につきました。やはり、ボール先行で苦しいカウントになり、少しでも甘く入ってしまうと、プロの打者は見逃してくれません。
結局、この日は1イニングを投げ、打者6人に対して被安打2、四球2、失点2という内容。本人としては納得のいく投球ではなかったかと思います。
ただ、層の厚い福岡ソフトバンク投手陣の中にあって、プロ入り2年目にしてファームでここまで21試合に登板できているのは、期待されている証拠。とにかく、今年はたくさんの経験を積んで欲しいです。
そしてこの日、もう一人、静岡関連の選手を見ることができました。静清出身の野村亮介(中日)です。野村は今季、一軍ではまだ登板0。状態を落としているという情報を耳にしていましたが、昨日もピリッとしませんでした。8回の1イニングのみ登板して1失点。最初の打者に三塁打を浴び、さらに連続四球を与えてしまいました。最終的には、1失点で何とかしのぎましたが、高校、社会人と持ち味だった、低めへの制球がいま一つ。ストレートが走らないので、変化球は簡単にファウルで逃げられてしまいます。
中日のエースナンバーを背負っている野村が復活することで、チームも上昇していくはず。何とか、一日でも早くきっかけを掴んでもらいたいです。期待しています!(編集部・栗山)
<写真上/現在ファームのリリーフ投手として経験を積んでいる小澤怜史(福岡ソフトバンク)>
<写真下/終盤戦は一軍で投げる姿を見たい野村亮介(中日)>
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