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2017年9月

2017年9月25日 (月)

秋季県大会2回戦(9月24日)~愛鷹球場レポート

 昨日の秋季県大会は2回戦の残り4試合が行われました。愛鷹球場では常葉大橘と磐田東が勝利し、ベスト8進出を決めました。準々決勝は28日に静岡草薙球場、清水庵原球場で実施されます。

第1試合 常葉大橘 6-1 三島南

 常葉大橘は初回、1死二塁から2番・佐藤大輔が外角のスライダーを左中間にもっていき、1点を先制する。さらに4回には9番・佐野大陽のタイムリー三塁打など5安打を集中し、一挙4点を奪った。公式戦初先発となった1年生右腕・市川大晴は4回まで無安打に抑える好投。腕の振りが良く、ストレートの最速は139キロをマーク。「先輩が後ろに控えているので、つなげようという意識で投げた」と、6回まで投げ切った。三島南は6回に3番・一杉昴輝のタイムリーで1点を返したが、反撃はそこまで。常葉大橘は8回にダメ押しとなる1点を加えて試合を決めた。

常葉大橘・片平恭介監督
「市川はよく投げてくれた。ストレートに球威があった。打線はまだまだ課題が多いので、次の試合までに修正したい」

★第2試合 磐田東 5-0 東海大静岡翔洋

 磐田東は背番号9の武内勇賢がわずか2安打に抑え、完封勝利を挙げた。「スピードよりも質を意識した」と、ベース上で伸びるストレートと、縦のスライダーが有効的。最後まで二塁を踏ませなかった。打線は3回に猛攻を見せた。3番・武内のタイムリーで先制すると、一死満塁から6番・鈴木真次郎が走者一掃となるタイムリー三塁打。なおも、8番・永野卓成がタイムリーを放ち、この回計5点を挙げた。一方、東海大静岡翔洋は2番手の久松一真が4回3分の2を無失点に抑えたが、打線がふるわなかった。

磐田東・山内克之監督
「武内はピッチャーとしては、ウチで4番手あたりだが、いつか投げさせたいと思っていた。腕を振っていたし、コントロールも良かった。今日は安心して見ることができた。他のピッチャーも用意していたが、これだけいいピッチングをしてくれたら、代えるタイミングはなかった」

※カメラのメモリーが壊れてしまい、写真がなくてすみません。

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2017年9月23日 (土)

秋季県大会2回戦(9月23日)~愛鷹球場レポート

 秋季県大会は2回戦4試合が行われました。愛鷹球場では東部勢2チームが勝利し、ベスト8進出を決めました。明日は2回戦の残り4試合が浜松球場、愛鷹球場で実施されます。

★第1試合 飛龍 12-8 浜松商

 09231飛龍は3点を先制するも、先発のサイドスロー右腕・岡田周人が「序盤はストライクが入らず、置きにいってしまった」と、6回までに7点を失う苦しい展開。それでも、終盤に打線が奮起する。6対8で迎えた8回に途中出場の新庄仁のレフト前2点タイムリーで同点とすると、1番・加賀谷雄登が押し出しを選んで勝ち越し。さらに満塁のチャンスで2番・岡田がセンターオーバーの二塁打を放ち、走者を一気に生還させた。岡田は一度はマウンドを降りたが、7回途中から再登板。「強気でいこう」と気持ちを切り替えて、8回、9回を無失点に抑えた。浜松商は2番・山下蓮太朗の2ラン本塁打などで、最大4点のリードを奪ったが、守りきることができなかった。

飛龍・濱野洋監督
「リードを許しても我慢して冷静にプレーしてくれた。6回に4点差をつけられたが、次の1点を取ることにこだわった。この1勝は大きい」

<写真/同点タイムリーを放ち、一塁ベース上で喜ぶ新庄仁(飛龍)>

★第2試合 日大三島 5-0 袋井商

 09232日大三島は2回、5番・蒔田大地の二塁打と7番・市岡徹也のレフト前安打で1点を先制。さらに6回に4番・土屋光樹のタイムリー三塁打などで2点を追加、7回には再び土屋のセンターオーバーの二塁打などでリードを広げた。投げては原賀凌が抜群の安定感を発揮して4安打完封。「変化球を自信をもって投げられた」と、チェンジアップ、スライダーのキレが冴え渡った。袋井商はエースの山本航大が5回まで1失点の好投を見せたものの、球威の落ちた6回、7回につかまった。

日大三島・川口剛監督
「原賀は落ち着いて投げてくれた。この数日間、相手の山本君対策として、あてにいくのではなく、強いライナーを打つ練習をした。その成果が出たと思う。(次戦について)どちらがきても、自分たちの野球をしっかりとやりたい」

<写真/東部大会での怪我から復帰し、先制タイムリーを含む2安打の活躍を見せた市岡徹也。捕手としても原賀を好リードした>

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2017年9月21日 (木)

ヤマハ・鈴木博志が1安打完封勝利!

★9月21日 日本選手権東海地区予選 岡崎市民球場 晴   

   チーム
ヤマハ 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
永和商事ウイング 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

(ヤ)鈴木博-東
(永)高橋-大川

09211_2 ヤマハの鈴木博志が1安打完封の快投を演じました。今日の最速は151キロどまりも、ゆったりとした力みのないフォームから、1球1球を丁寧に投げ込みます。なんと、8回二死まで無安打ピッチングを展開。このままノーヒットノーランをやってしまうのではないかというくらい、完璧に近い投球でした。
 社会人入社後、これまで投げた最長イニングは昨年の日本選手権での5回1/3。今日は初めて、7回以降に突入して、初完投初完封マークしました。
 試合後の取材では「やっと仕事ができました」とホッとした表情を見せた鈴木博志。初戦の東邦ガス戦では力が入りすぎて5回5失点。その反省から今日はリラックスし、「いい意味で適当に投げたことが結果的によかった」と話してくれました。変化球もカットボールが、打者の手元で鋭く変化していました。

09212_4 ようやく打線が鈴木を援護したのは9回でした。2番・鈴木光が四球で出塁し、間一髪で盗塁成功。5番・河野拓郎のセンター前タイムリーで1点を奪いました。
 
 ヤマハは初戦黒星から3連勝で、ついに代表決定戦まで登りつめました。明日、日本選手権出場をかけて戦う三菱重工名古屋は常葉菊川コンビが活躍しています。今日の試合では先発の萩原大起が粘りの投球で7回3失点、2番ショートの秋利雄佑が2塁打1本を含む3安打と好調です。
 両チームともに負けられない一戦だけに、好ゲームが期待されます。(編集部・栗山)

ヤマハ・美甘将弘監督
「集中力を切らさずに良くやってくれた。鈴木博志は投げるごとに本人の中で感触をつかんでくれていると思う」

<写真上/社会人入社後、初完封の鈴木博志>
<写真下/9回に三浦の安打で、俊足の鈴木光が生還する>

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2017年9月19日 (火)

秋季県大会1回戦(9月18日)~草薙球場レポート

 台風18号の影響で2日遅れで県大会が開幕! 昨日は1回戦9試合が行われ、草薙球場では磐田東が今夏覇者の藤枝明誠を撃破しました。2回戦は23日、24日に愛鷹球場、浜松球場で実施されます。

★第1試合 磐田東 7-6 藤枝明誠

09191 磐田東が逆転で、今夏甲子園出場の藤枝明誠を下した。6点を追う6回に3番・武内勇賢のタイムリーなどで2点を返して反撃。7回には4点を奪い6対6の同点に追いつき、なおも2死一二塁から6番・今口颯真のセンター前安打で勝ち越した。その裏から最速137キロ右腕・森口千聡がマウンドへ。9回に1死二塁のピンチを作ったが、「1点取られてもオッケー、開き直って投げた」と力強く腕を振って、後続を抑えた。藤枝明誠は4番・秋山玲津己の2ラン本塁打などで、5回までは理想的に試合を進めたが、磐田東に傾いた流れを止めることができなかった。

磐田東・山内克之監督
「展開としては負け試合。力はないけどよく頑張った。森口はこれまで、肩痛の影響で満足に投げることができていなかったけど、高校に入ってから初めて3イニングを放った。やっと仕事をしてくれた。とにかく明誠さんに勝てたことは大きい。選抜を狙いたいね」

<写真/最後の打者をショートフライに仕留め、ガッツポーズを見せる森口千聡(磐田東)>

★第2試合 静岡商 9-3 吉原

09192 静岡商は初回、4番・市川貴也のタイムリーで1点を先制。2回に2点を許すも、直後の3回に6番・古屋悠翔の犠飛などで逆転する。先発の古屋は、ランナーを出しながらも130キロ台中盤のストレートを武器に要所を締める投球。すると、打線が終盤に爆発。9回には4本の二塁打などで畳みかけ、一挙4点を奪って試合を決めた。一方、吉原はランナーを出すと、確実にバントで進める手堅い野球で静岡商を苦しめたが、最後に力尽きた。

静岡商・髙田晋松監督
「吉原さんは粘りがあり、やりづらい相手だった。8回に5点目をとって、ようやく流れが変わった。古屋は絶好調ではなかったが、慌てずに投げてくれた。(次の常葉大菊川戦について)抽選会が終わって選手に2回戦が菊川さんに決まったと話したら、『勝てばいいんでしょ』という雰囲気だった。少し時間が空くのでしっかり調整したい」

<写真/5打数5安打2打点と大活躍の市川貴也(静岡商)>

★第3試合 袋井商 12-0 焼津水産

09193  袋井商は先発・山本航大が3回まで無安打に抑える抜群の立ち上がりを見せる。一方の焼津水産の先発・宮澤翔也は、ランナーを出しながらも無失点にしのいでいた。試合が動いたのは4回。袋井は相手投手のボークと2番・藤井拓海のタイムリーで2点を先制する。さらに7回に3点を追加すると、8回に1点、9回にも6点を加えた。山本は「調子が良かった」と終盤になっても球威が落ちず、13奪三振で完封。打者の手元で浮き上がるようなストレートがビシビシと低めに決まって三振の山を築いた。

袋井商・戸塚和也監督
「シートノックで選手に緊張があったが、1点目をラッキーな形で取ることができた。そこが大きかった。山本は落ち着いて投げてくれた」

<写真/腰痛を抱えながら、散発3安打で完封の山本航大(袋井商)>

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2017年9月15日 (金)

秋の県大会、注目はこの選手③~谷口順良晋(静清)

 いよいよ明日、秋季高校野球の県大会開幕します。第3回は、まだ無名ながら、一気にブレイクの可能性を秘めた静清の谷口順良晋(178cm70Kg、左投左打)を紹介します。

09141_3 初めて見たのは今年6月。ナイターで行われた静清と島田の練習試合でした。6回に細身のピッチャーがマウンドへ。「うわ、田嶋みたいだ」と、思わず、口にしてしまったほど、腕のしなやかさと角度が、今年のドラフト上位左腕・田嶋大樹(JR東日本)に似ていました。この試合、谷口は打っては左中間を破る二塁打を放ち、一目惚れしました。
 新チームになってからもう一度見たいと思い、秋の大会で最初に選んだのは静清の試合でした。島田樟誠との初戦で「6番センター」で出場した谷口は、第1打席で意表をつくセーフティバントを決めると、その後はライト前安打、センター前安打ときれいに打ち返します。変化球に崩れることなく、体の軸がしっかりいる印象。足の速さも魅力です。

  大富少年野球時代はピッチャーを務め、1学年下の石田直孝(静岡高)との両輪で活躍。その後、静岡裾野シニアでは原賀凌(日大三島)、山本貫太(静岡高)、上杉龍平(東海大相模)と投手が揃っていたため、主に外野で出場していました。今年4月から指揮をとる静清・小林正具監督は「まだ体の線は細いけど、センスがあって将来性がある。一冬鍛えて、来春からピッチャーも考えている」と期待。この秋の県大会を踏み台にして、大きく羽ばたいてほしいです。(編集部・栗山)

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2017年9月14日 (木)

ヤマハ、2連覇に向けて苦しいスタート

★9月13日 日本選手権東海地区予選 岡崎市民球場 晴   

チーム
東邦ガス 3 1 0 0 1 0 0 0 0 1 6
ヤマハ 0 0 0 4 0 0 0 0 1 0 5

(東)屋宜、七島、水田、小椋-柴田
(ヤ)鈴木博、九谷、波多野-川邉、東

▽三塁打=三浦(ヤ)
▽二塁打=水本2(東)池田2(ヤ)

 社会人野球の日本選手権東海地区予選が11日から始まりました。昨年、日本一を達成したヤマハは初戦で東邦ガスと対戦しました。

 プロ12球団31人のスカウトが見守る中、先発した鈴木博志は初回から150キロ超を連発。最速で154キロをマークします。しかし、初回に水本弦にタイムリーを浴びて先制点を許すと、その後も、不運なヒットやエラーが重なり、5回4失点でマウンドを降りました。
 この日、奪った三振は0。ストレートで空振りを奪うことができず、終始苦しい投球でした。
 鈴木は試合後、「いい状態でマウンドに上がっていけたのですが、コースの中に入ってしまった甘いボールを打たれてしまった。リズムよく、3人で打ち取っていけば、もっと展開が違ったはず」と、唇をかみながら、取材にこたえてくれました。

09142 ヤマハは4回に、二死満塁から9番・三浦拓馬の走者一掃となるセンターオーバーのタイムリー三塁打などで4点を奪って同点に。6回から8回までは2番手の九谷青孝が無安打に抑えて流れを作ると、土壇場の9回に同点に追いつく粘りを見せます。しかし、反撃はそこまで。10回に1点を失い、惜しくも黒星スタートとなりました。
 これで、本大会に出場するには、もう1つも負けることができません。敗者復活戦から、這い上がることを期待しています。(編集部・栗山)

09141
ヤマハ・美甘将弘監督
「チームに勢いをつけたい思いがあって鈴木博志を先発のマウンドに送ったが、リズムが悪かったことがすべて…。これが現実なので、受け止めるしかない。1つ1つ全力で戦います」

<写真上/タイムリー三塁打を放った三浦拓馬(ヤマハ)>
<写真下/試合終了後のヤマハナイン>

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2017年9月12日 (火)

秋の県大会、注目はこの選手②~野元優作(掛川東)

 09121西部地区準優勝で、県でも上位進出を狙う掛川東。注目は左腕エースの野元優作(170cm67Kg、左投左打)です。     

 野元の名前が県内に知れ渡ったのは今夏の県準々決勝でした。掛川東は初回に4点を失い、なおも無死三塁のピンチ。ここで緊急登板したのが野元でした。
 鋭い腕の振りから力強いボールを投げ込み、相手の日大三島打線を抑え込みます。2回に2点を失ったものの、3回以降は無失点に抑える好投を見せました。
 秋の西部大会では県大会出場をかけた準々決勝の湖西戦で先発。初回に3失点も、4回以降は無安打の快投で、逆転勝ちを呼び込ました。
 球速は、この1年間で一気に伸びて134キロをマーク。さらに、自信を持つのが「亜細亜ボール」と呼ばれる変化球です。近年、亜細亜大出身のプロの投手が同じようなボールを投げることから、そう命名されたという独特の沈む球。フォークとも、スプリットにも見えます。実際に投げている野元も、その落ち方が分からないと証言する魔球。湖西戦の一週間前に雑誌でその存在を知り、すぐに投げるとハマったとそうです。
 
 09122掛川東は県大会の初戦から準決勝まで浜松球場で試合を行います。「浜松球場はマウンドが硬くて、すごく投げやすくて好きなんです」という野元。一方、県で対戦したいと意気込むのは西部決勝で敗れた相手・常葉大菊川です。6回5失点でマウンドを降り、悔しさを味わいました。「決勝までいって、菊川と対戦して今度は勝ちたい」と、リベンジに燃えています!(編集部・栗山)

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2017年9月11日 (月)

秋季県大会の組み合わせが決定!

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 秋季東海地区高等学校野球静岡県大会の組合せ抽選会が本日、静岡市内で行われました。

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健闘を誓う合う三島南の稲木恵介監督 (左)と袋井の鈴木彰洋監督。今夏は4対3で三島南が勝利

 今夏、甲子園初出場を果たした藤枝明誠は磐田東と、初戦でぶつかります。
 磐田東は地区5位ながら、地力のあるチーム。特に投手陣が豊富で、夏からエースナンバーを背負う今口颯真、速球派の森口千聡などタレントを揃えます。1回戦の注目カードでしょう。
 また、袋井対三島南は夏の再戦。袋井の好左腕・久留島誠紀と三島南の最速138キロ右腕・鈴木健斗の投げ合いは楽しみです。

 今大会、前評判が高いのは中部1位・静岡高と、西部1位・常葉大菊川。静岡高は掛川西と市立沼津の勝者、常葉大菊川は静岡商と吉原の勝者との対戦となりました。

 大会は16日(土)に開幕。順調に消化すれば、24日(日)に準決勝、30日(土)に決勝戦と3位決定戦が行われ、上位3校が東海大会に出場します。(編集部・栗山)

★組み合わせは以下より、ご覧ください。
http://shizuoka-hbf.com/wordpress/shbf/Databox/Game_autumn.pdf

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2017年9月10日 (日)

シニア秋季南関東支部大会 静岡蒲原シニアvs静岡裾野シニア

★9月8日 シニア秋季南関東支部大会 準々決勝 裾野球場 晴   

   チーム
静岡裾野シニア 0 1 0 2 1 0 0 4
静岡蒲原シニア 0 0 0 0 1 0 0 1

(裾)木本-勝間田
(蒲)遠藤、小松谷、植田-秋山

▽二塁打=勝間田、岩田(裾)
▽三塁打=佐野、平尾(蒲)

09101 土曜日は、シニア秋季大会へ。静岡蒲原シニア対静岡裾野シニアの県内同士の試合を見てきました。
 両チームとも、今大会はベスト8まで勝ち上がり、すでに来春の選抜大会につながる関東大会への出場を決めているとのこと。ただ、南関東で優勝すると、関東大会ではシードとなるため、ベストメンバーでの真剣勝負となりました。
 試合を優位に進めたのは静岡裾野シニアでした。2回に1点を先取すると、4回には注目の1年生スラッガー・岩田悠聖の二塁打からチャンスを作って2点を追加。さらに5回には2番・岡田寿樹のタイムリーでリードを広げました。
 投げては右腕の木本圭一が相手打線を3安打に抑える好投。テークバックではサイドから投げそうな体の使い方をしながら、リリースは上という独特なフォーム。球持ちが良く、ベース上でのキレと制球力がありました。さすが強豪・静岡裾野シニアでエースとなるだけの安定感です。
091002 一方、静岡蒲原シニアはトップバッターの佐野陸斗が気になりました。初回にいきなり、左中間を破る三塁打。小柄ですが、バットが振れる力強さを感じました。(編集部・栗山)

<写真上/3安打完投の木本圭一(静岡裾野シニア)>
<写真下/フルスイングと俊足が持ち味の佐野陸斗(静岡蒲原シニア)>

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2017年9月 8日 (金)

秋の県大会、注目はこの選手①~小船歩(知徳)

 いよいよ秋季県大会が今月16日(土)に開幕します。そこで今日から3回に渡り、県大会で見て欲しい注目選手を紹介したいと思います!

09081 まず、第1回は知徳の小船歩(181cm85kg、右投右打)です。
 昨年、知徳へ取材に行った際、投手を担当する初鹿勇前監督から「中学時代はキャッチャーだったけど、コイツは絶対に良くなるから見ていて」と勧められていた投手。当時はまだ体が華奢で、自信なさげに投げているようでした。
 あれから約9か月経過した先日の東部地区3位決定戦。体が一回り以上大きくなり、堂々としたパワーピッチャーに変身していました。愛鷹球場のスピードガンで139キロをマークしたというのも頷けるスピードと勢いに圧倒されました。
 この日は初回に3四死球と崩れましたが、「テンポ良く投げことを意識した」と、2回から4回は3人ずつ抑えます。5、6回に再び得点を許したものの、腕を柔らかくしならせ、豪快に振り下ろす姿に将来性を感じました。
 知徳はエースナンバーを背負う佐藤翔に安定感が出てきただけに、この小船が覚醒すれば、上位進出が見えてくるでしょう。(編集部・栗山)

<写真/綾瀬ボーイズ時代は捕手を務めていたという小船歩(知徳)>

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2017年9月 6日 (水)

オープン戦 ヤマハvs三菱自動車岡崎

★9月4日 オープン戦 浜松球場 晴   

   チーム
三菱自動車岡崎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
ヤマハ 0 0 0 0 3 1 0 0 0 4

(三)山本、神原、北畑、仲井-清水
(ヤ)ナテル、長谷川亮、近藤-川邉

▽二塁打=川邉、矢幡、萩原圭(ヤ)福永(三)

 今月11日から開幕する日本選手権東海最終予選。4日、ヤマハは三菱自動車岡崎とオープン戦を行い、4対0で勝利。予選に向け、順調な仕上げりを見せてくれました。

 相手の先発はドラフト候補左腕の山本大貴。4回まで1安打に苦しめられるも、5回に打撃好調の川邉健司が右中間を破る二塁打でチャンスメーク。続く、三浦拓馬矢幡勇人の連続タイムリーで3点を奪いました。

 09061投手陣では5年目の長谷川亮佑が8回に登板。1イニングを3人でピシャリと抑えました。
 長谷川亮は2015年に主戦格としてチームを都市対抗出場に導きましたが、その後は故障に苦しみ、昨年、今年と不本意なシーズンを送っていました。しかし、いるといないとでは大違い。ヤマハの左腕といえば、経験豊富な九谷青孝が大黒柱ですが、そこに長谷川亮が加わることで、さらに厚みが増していくことでしょう。140キロ近いストレートにキレのあるスライダーが蘇っていました。また、いい意味でのふてぶてしさも健在。予選での活躍を期待したいです!(編集部・栗山)

<写真/復帰を果たした長谷川亮佑(ヤマハ)>

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2017年9月 4日 (月)

秋季大会、県大会出場の25校が決まる!

 秋の県大会出場校が以下のように決まりました。組み合わせ抽選会は今月11日に行われ、16日に開幕します。

<東部>
飛龍(3年連続24回目)/日大三島(7年連続30回目)/加藤学園(2年ぶり11回目)/知徳(3年ぶり13回目)/吉原(初出場)/三島南(2年連続15回目)/市立沼津(2年連続28回目)/韮山(2年連続19回目)

<中部>
静岡(23年連続50回目)/常葉大橘(19年連続22回目)/藤枝明誠(6年連続10回目)/焼津水産(7年ぶり6回目)/静岡商(2年ぶり46回目)/清水桜が丘(2年連続2回目)/東海大静岡翔洋(15年連続18回目)/静清(2年ぶり27回目)/静岡市立(2年ぶり14回目)

<西部>
常葉大菊川(8年連続24回目)/掛川東(2年連続4回目)/浜名(2年ぶり24回目)/浜松商(2年ぶり48回目)/磐田東(6年連続11回目)/袋井商(3年ぶり5回目)/掛川西(3年連続42回目)/袋井(2年連続12回目)

09041 昨日は東部大会の決勝戦、3位決定戦を取材してきました。決勝戦では飛龍が日大三島を下し、9年ぶりに東部優勝を果たしました。
 飛龍・濱野洋監督は「勝って自信をつけたかった」と、前日完投している岡田周人(2年)を先発のマウンドに送りだします。すると打線が3回に爆発。打者一巡の猛攻で一挙6点を奪いました。さらに、6回には岡田自らのタイムリーなどで3点を追加。7回コールド勝ちを決めました。
 一方の日大三島は「2番以降の投手に経験を積ませたかった」とエース左腕・原賀凌を温存。コールド負けを喫しましたが、控え選手を含めた選手の底上げができているようでした。(編集部・栗山)

<写真/決勝戦で好投を見せた岡田周人(飛龍)>

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2017年9月 2日 (土)

静岡リーグで躍動する1年生に注目!

 先月26日から秋の静岡リーグが始まっています。今日は松前球場で、常葉大浜松対常葉大富士、東海大海洋学部対静岡産業大の2試合を見てきました。

 各チーム、春で引退する4年生がいるため、秋はフレッシュなメンバーにチェンジ。特に今回は1年生の台頭が目につきました。
09021 なかでも、オッと惹きつけられたのは東海大海洋学部の孕石幸寛(島田工出身)。高校時代から注目してきた右腕ですが、投手陣の層が厚い東海大海洋学部で、正直ここまで早くデビューするとは想像していませんでした。8回にマウンドに上がると、打者4人に対して1安打2奪三振。ストレートで空振りを奪うことができているところが魅力でした。本人によると、大学に入ってからスピードを測ったことはないそうですが、高校時代のマックスは139キロ。ゆったとした力感のないフォームから、打者の手元でグッと伸びる球筋がいいです。まだまだ体が出来上がっていないだけに、伸びしろも十分。大学からプロを狙ってもいいレベルの投手だと感じました。
09022 同じく3年後が楽しみなのは、静岡産業大の中西諒(近大福岡出身)。高校時代はプロからも注目されていたという捕手。大学入学後、1年春から出場し、この秋は早くもレギュラーを掴みました。打席では1年生とは思えない風格があり、バットがしっかりと振れていました。
 また、常葉大浜松では「2番セカンド」で小林聡太郎(掛川西出身)、「8番キャッチャー」で山田裕介(沼津東出身)がスタメンで出場。小林が2安打を放てば、山田もセーフティバントを含む2安打の活躍。常葉大富士では「9番サード」の久保田拳太(東海大静岡翔洋出身)がレフト前へ2本の安打を放ちました。(編集部・栗山)

<写真上/182センチの長身から力強いボール投げ込む孕石幸寛(東海大海洋学部)>
<写真下/打つだけでなく、守備力も高い中西諒(静岡産業大)>

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