秋季県大会2回戦(9月24日)~愛鷹球場レポート
昨日の秋季県大会は2回戦の残り4試合が行われました。愛鷹球場では常葉大橘と磐田東が勝利し、ベスト8進出を決めました。準々決勝は30日(土)に静岡草薙球場、清水庵原球場で実施されます。
★第1試合 常葉大橘 6-1 三島南
常葉大橘は初回、1死二塁から2番・佐藤大輔が外角のスライダーを左中間にもっていき、1点を先制する。さらに4回には9番・佐野大陽のタイムリー三塁打など5安打を集中し、一挙4点を奪った。公式戦初先発となった1年生右腕・市川大晴は4回まで無安打に抑える好投。腕の振りが良く、ストレートの最速は139キロをマーク。「先輩が後ろに控えているので、つなげようという意識で投げた」と、6回まで投げ切った。三島南は6回に3番・一杉昴輝のタイムリーで1点を返したが、反撃はそこまで。常葉大橘は8回にダメ押しとなる1点を加えて試合を決めた。
常葉大橘・片平恭介監督
「市川はよく投げてくれた。ストレートに球威があった。打線はまだまだ課題が多いので、次の試合までに修正したい」
★第2試合 磐田東 5-0 東海大静岡翔洋
磐田東は背番号9の武内勇賢がわずか2安打に抑え、完封勝利を挙げた。「スピードよりも質を意識した」と、ベース上で伸びるストレートと、縦のスライダーが有効的。最後まで二塁を踏ませなかった。打線は3回に猛攻を見せた。3番・武内のタイムリーで先制すると、一死満塁から6番・鈴木真次郎が走者一掃となるタイムリー三塁打。なおも、8番・永野卓成がタイムリーを放ち、この回計5点を挙げた。一方、東海大静岡翔洋は2番手の久松一真が4回3分の2を無失点に抑えたが、打線がふるわなかった。
磐田東・山内克之監督
「武内はピッチャーとしては、ウチで4番手あたりだが、いつか投げさせたいと思っていた。腕を振っていたし、コントロールも良かった。今日は安心して見ることができた。他のピッチャーも用意していたが、これだけいいピッチングをしてくれたら、代えるタイミングはなかった」
※カメラのメモリーが壊れてしまい、写真がなくてすみません。
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