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2017年9月23日 (土)

秋季県大会2回戦(9月23日)~愛鷹球場レポート

 秋季県大会は2回戦4試合が行われました。愛鷹球場では東部勢2チームが勝利し、ベスト8進出を決めました。明日は2回戦の残り4試合が浜松球場、愛鷹球場で実施されます。

★第1試合 飛龍 12-8 浜松商

 09231飛龍は3点を先制するも、先発のサイドスロー右腕・岡田周人が「序盤はストライクが入らず、置きにいってしまった」と、6回までに7点を失う苦しい展開。それでも、終盤に打線が奮起する。6対8で迎えた8回に途中出場の新庄仁のレフト前2点タイムリーで同点とすると、1番・加賀谷雄登が押し出しを選んで勝ち越し。さらに満塁のチャンスで2番・岡田がセンターオーバーの二塁打を放ち、走者を一気に生還させた。岡田は一度はマウンドを降りたが、7回途中から再登板。「強気でいこう」と気持ちを切り替えて、8回、9回を無失点に抑えた。浜松商は2番・山下蓮太朗の2ラン本塁打などで、最大4点のリードを奪ったが、守りきることができなかった。

飛龍・濱野洋監督
「リードを許しても我慢して冷静にプレーしてくれた。6回に4点差をつけられたが、次の1点を取ることにこだわった。この1勝は大きい」

<写真/同点タイムリーを放ち、一塁ベース上で喜ぶ新庄仁(飛龍)>

★第2試合 日大三島 5-0 袋井商

 09232日大三島は2回、5番・蒔田大地の二塁打と7番・市岡徹也のレフト前安打で1点を先制。さらに6回に4番・土屋光樹のタイムリー三塁打などで2点を追加、7回には再び土屋のセンターオーバーの二塁打などでリードを広げた。投げては原賀凌が抜群の安定感を発揮して4安打完封。「変化球を自信をもって投げられた」と、チェンジアップ、スライダーのキレが冴え渡った。袋井商はエースの山本航大が5回まで1失点の好投を見せたものの、球威の落ちた6回、7回につかまった。

日大三島・川口剛監督
「原賀は落ち着いて投げてくれた。この数日間、相手の山本君対策として、あてにいくのではなく、強いライナーを打つ練習をした。その成果が出たと思う。(次戦について)どちらがきても、自分たちの野球をしっかりとやりたい」

<写真/東部大会での怪我から復帰し、先制タイムリーを含む2安打の活躍を見せた市岡徹也。捕手としても原賀を好リードした>

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