愛知学院大、後藤黛(横須賀出身)の粘投で1部残留!
10日は名城大グランドで行われた愛知大学リーグ、愛知学院大対東海学園大の試合を見てきました。
★10月10日 愛知大学リーグ 名城大日進総合グランド 晴
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 |
東海学園大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 2 | 6 |
愛知学院大 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | 1 | × | 9 |
(東)木下、古田、吐前、児嶋、野崎-村上、橋本
(愛)後藤、青島、十河-三浦 愛知学院大の先発を任されたのは横須賀出身の後藤黛(3年)。今年はエースとして期待されながらも、春から肩の故障に苦しみ、満足な結果が出ていませんでした。
この日は立ち上がりこそ三者凡退に抑えるも、2回以降は毎回のように走者を背負う苦しい投球。それでも、崩れることなく、粘り強く投げ、5回まで無失点に抑えます。
6回に、相手の4番打者に本塁打を浴びたものの、味方打線が6回、7回に大量援護。後藤は9回途中まで投げ、5失点で勝ち投手になりました。
この勝利で、愛知学院大は一部残留が決定。試合後、「久しぶりに長いイニングを投げて最後は疲れてしまいましたが、とにかく勝てて良かったです」と、ホッとした表情を見せてくれました。ストレートの伸びはまだまだこんなものじゃないと思いますが、球速は最速で141キロをマーク。何より、負ければ入れ替え戦にまわる危機があった中で、ゲームを作ったのは立派です。
いよいよ、来年は最上級生になります。オフの間は肩の状態を万全にしながら、無駄の四球を減らすために制球力を磨きたいとのこと。高校の時に誓った「4年後のプロ入り」を現実なものにするために、まずは来春、全国の舞台に立って欲しいです!(編集部・栗山)
★後藤黛の過去の記事(静岡を巣立つ球児たち2014)はこちら→
http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2014/12/2014-f475.html
http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2014/12/2014-3263.html
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