秋季東海大会2回戦(10月26日)~刈谷球場レポート
静岡1位の静岡高はいなべ総合を1対0で下して2年連続でベスト4進出。センバツ出場に王手をかけました。一方、常葉菊川、常葉橘の「常葉勢」は残念ながら敗退しました。
★第2試合 静岡高 1-0 いなべ総合
静岡高は初回、先発の春翔一朗がいきなり2連打を浴び、無死満塁のピンチを迎える。ここで捕手の黒岩陽介がマウンドへ。黒岩が「点を取られるのは仕方がないから、とにかく思い切って腕を振ってこい」と鼓舞すると、春は後続をインフィールドフライとピッチャーゴロ併殺打に仕留める。すると、その裏にチャンスを掴む。先頭の村松開人が右中間を破る二塁打で出塁。続く2番・齋藤來音のバントが安打となり、無死一三塁に。3番・黒岩の打球はセカンドゴロ併殺となるが、この間に村松が生還し、1点を先制する。2回にはセカンドの加茂翔太とショートの村松がファインプレーを連発。これで波に乗った春は2回以降、二塁を踏ませない快投。ストレート、変化球ともに低めに集めて、初回の1点を最後まで守り抜いた。
栗林俊輔監督
「春がよく投げれてくれた。全体にストライク先行で丁寧な投球だった。打線は今日1試合を戦ったことで、感覚を取り戻してくれると思う」
<写真/9回、最後の打者を仕留めて喜ぶ春翔一朗(静岡)>
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