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2017年10月 8日 (日)

日大国際関係学部が5連覇を達成!

 本日、静岡リーグは最終戦が行われ、日大国際関係学部が5連覇を成し遂げました。1位の日大国際関係学部と2位の東海大海洋学部は今月20日から三重県(ダイムスタジアム伊勢)で開催される東海地区大学野球秋季選手権に出場します。

10081_2
★10月8日 静岡リーグ 清水庵原球場 曇   

   チーム
日大国際関係学部 1 0 3 1 0 0 0 0 2 7
静岡大 1 0 0 0 0 0 0 2 0 3

(日)日下部、小澤-山田
(静)山崎、富田、鳥越、伊藤、辻村-植松

10082 第1試合で東海大海洋学部が敗れたため、勝てば日大国際関係学部の優勝が決まる一戦。先発を任されたのは先日プロ志望届けを提出したばかりのエース左腕・日下部啓太でした。
 日下部は初回こそ「力が入りすぎてしまった」と1点を失ったものの、2回以降は修正。持ち味のキレのあるストレートをコーナーに投げ分け、要所を締める投球を展開します。
 打線は同点で迎えた3回に4四死球を選んで一挙3点を勝ち越すと、4回には9番・永島広大のタイムリーで加点。そして、9回には6番・酒井翔吾がダメ押しとなる2ラン本塁打を放ちました。試合後、和泉貴樹監督は「この内容では東海大会で通用しない」と厳しいコメントも、「まだ時間があるので戦力を整えていきたい」と、すでに次の戦いを見据えていました。

10083_2 一方、静岡大では掛川西時代から見続けてきた4年生・辻村亮介の成長を感じることができました。この日は、5番手として6回からマウンドへ。最速140キロをマークしたというストレートは重さがありました。特に左打者には恐怖感を与えるような球筋。インステップ気味のフォームから、ズバッと低めに投げ込みます。9回まで投げ、24個のアウトのうち、奪った三振は7つ。最終回に本塁打を浴びたものの、三振奪取率の高さは魅力です。
 大学ラストシーズンでは完投勝利も飾るなど、本人も大きな手応えを掴んだはず。まだまだ伸びる要素は十分にあると見ています。上のレベルでプレーし、さらに飛躍して欲しいです。(編集部・栗山)

<写真上/9回に本塁打を放った酒井翔吾(日大国際関係学部)>
<写真下/身長183センチの大型左腕・辻村亮介(静岡大)>

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