ヤマハ・矢幡勇人が日本代表入りを目指す!
昨年末、アジアウインターリーグが終わり、台湾から日本に帰国したばかりのヤマハ・矢幡勇人を取材しました。
矢幡は2016年に社会人ベストナイン、2017年に東海地区社会人ベストナインを獲得した社会人トップクラスの好選手。今回は社会人代表候補選手として、主に1番打者やクリーンアップで出場。プロのファーム選抜チームや、海外チーム相手に14試合で11安打(二塁打3本)を放ちました。
初の海外遠征で苦しんだのは食事面だったとか。「香辛料がきついのがけっこうあって…。でも、事前にアジア大会で台湾に行った(鈴木)博志から火鍋が美味しいと聞いていたので、試してみたら、確かに美味しかったです(笑)」
今回のアジアウインターリーグは8月のアジア競技大会に向けた社会人日本代表チームの強化の意味合いが強かったそうです。矢幡は、初の日本代表入りに近づきつつあります。
「社会人になって日本代表っていう考えがなかったので、5年目、6年目になって、すごい新鮮というか。また新しいことに挑戦できるのかなっていう感じでいます」
さらに、2018年シーズンに向けて、「チームとしては都市対抗出場はもちろん、個人的には正式に日本代表のユニフォームを着ることができるように頑張りたいです」と、抱負を語ってくれました。(編集部・栗山)
■矢幡勇人[やはた・はやと]
1990年5月23日生まれ、神奈川県出身。相洋では高校通算50本塁打。専修大では通算99安打をマークする。社会人3年目にブレイクし、都市対抗で本塁打を放つ。2016年には社会人ベストナインを獲得。今季はパンチ力のある打撃と、50m5秒8の俊足が武器に、日本代表入りを狙う。174cm80kg、右投右打。
※ヤマハ・矢幡の記事は「静岡高校野球2018早春号」(1月30日発売予定)でも掲載します!
| 固定リンク
「社会人野球」カテゴリの記事
- 母校の快進撃を刺激に! 掛川西出身・上村知哉(静岡硬式野球倶楽部)の挑戦(2024.08.14)
- 後輩に負けない! 東農大出身の藤岡康樹(ヤマハ)がドームでの活躍を誓う(2024.07.02)
- 【都市対抗】ヤマハが第1代表を獲得!(2024.06.05)
- 【オープン戦】専修大の肥沼竣がヤマハ相手に登板!(2024.03.28)
- 【東海社会人・愛知大学野球対抗戦】プロ注目のヤマハ・沢山優介が6回無失点!(2024.03.11)
コメント