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2018年2月20日 (火)

ボーイズリーグの県大会を見てきました!

022001_2 18日はボーイズリーグの県大会2試合を富士ボーイズグランドで見てきました。

 第1試合は島田ボーイズが磐田ボーイズをタイブレークの末に下しました。
 島田ボーイズはとにかくバットが振れていました。2回に6番・村松星哉、3回に4番・松浦快斗がそれぞれレフトスタンドへ本塁打。ともにパワフルで豪快なスイングが印象的でした。
 02202_2磐田ボーイズで存在感を示したのが「2番ショート」の山本和輝。初回にきっちりと送りバントを決めると、第2打席でセンター前、第3打席ではレフト前安打を放ちました。そして7回には2死から同点となる2点タイムリー二塁打。右中間方向へきれいにライナーで弾き返しました。野球センスが感じ、特にボールの待ち方とタイミングの取り方が優れていました。

02203_2 続く第2試合はスルガボーイズがコールド勝ちでベスト4進出を決めました。
 注目したのはスルガボーイズの捕手・齋藤琉仁。工藤隆監督が「私が指導してきた中ではキャッチャーならナンバーワン」という逸材です。魅力は肩の強さ。まさに鉄砲肩でした。イニング間の送球から明らかに違います。この日は2つの盗塁を阻止。二塁ベースに向かって垂れることなくライナーで伸びます。その強肩を生かし、投手もこなすそうですが、1年生右腕の鈴木友が成長してきたことで、工藤監督は「キャッチャー一本で大きく育てていきたい」と期待。「中学2年生世代」は軟式にもいい捕手が多いですが、硬式でも面白い捕手を発見できました。
 02204_2この日は大敗を喫しましたが御殿場ボーイズにもキラリと光る選手がいました。「1番ピッチャー」の勝又湧斗は投げても打ってもフォームのバランスが良かったです。また、1年生ながら4番を任されている松田碧海は学童時代に東京スワローズジュニアでプレー。NPB12球団トーナメントにも出場しています。体に力がありそうな感じでしたので、今後が楽しみです!(編集部・栗山)

<写真/上から村松星哉(島田ボーイズ)、山本和輝(磐田ボーイズ)、斉藤琉仁(スルガボーイズ)、勝又湧斗(御殿場ボーイズ)>

★公益財団法人 日本少年野球連盟 静岡県支部
http://www.netto.jp/boysleagueshizuoka/
※勝ち上がり表はこちらからご覧になれます。

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