春季東部地区大会4日目(3月28日)~富士球場レポート
<富士球場>
吉原 6 - 5 富士宮北(延長14回)※13回よりタイブレーク採用
富士市立 2 - 1 三島南
第1試合の吉原と富士宮北は新チームになってから3度目の対戦となりました。
昨秋の東部大会では吉原が7対2で勝利して県大会出場を決めれば、11月の三村杯の決勝では富士宮北が13対2で圧勝。1勝1敗で今回の対決となりました。
試合は、どちらも負けられない意地と意地のぶつかり合いに。吉原の1点リードで迎えた9回裏、富士宮北は土壇場で同点に追いつき、延長戦へ。そして10回以降も決着がつかず、13回からタイブレークに突入しました。無死一二塁、12回までの打順を引き継ぐ継続打順で行われるタイブレーク。今回の方式になってから、県内では初のケースとなりました。
13回は両チームともに、無得点。14回は富士宮北が1点を挙げたのの、その裏、吉原が2点を挙げて試合を決めました。
第2試合も、好ゲームとなりました。富士市立は5回に1番・福井航太朗のタイムリーで1点を先制。続く6回には6番・加藤佑希のタイムリーで追加点を挙げます。投げては瀧大和が丁寧に低めをつく投球で1失点完投しました。
一方の三島南では、1年夏からレギュラーの4番・植松鳳太が目を引く存在でした。今日はライト前安打2本。スイングが速く、右中間に猛烈なライナー性の打球を飛ばしていました。まだ新2年生だけに、これからの成長が楽しみです。(編集部・栗山)
<写真上/タイブレークを制し、喜ぶ吉原ナイン>
<写真下/春県ベスト16の三島南を1失点に抑えた瀧大和(富士市立)>
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