常葉大菊川が好スタートを切る!
いよいよ、高校野球の練習試合が解禁となりました。
今日は常葉大菊川が愛知啓成、敦賀気比(福井)と練習試合を行うということで、愛知まで遠征してきました。結果は以下のように、2試合ともに常葉大菊川が快勝。選抜を逃した悔しさをバネに一回り、パワーアップしていました。
<第1試合>常葉大菊川 7-5 愛知啓成
<第2試合>常葉大菊川 16-2 敦賀気比(7回コールド)
常葉大菊川にまた一人、楽しみな投手が現れました。昨秋は野手で出場した榛村大吾です。今日は第1試合に先発し、6回を投げて3失点。初回と5回に得点を許しましたが、十分にゲームを作りました。右打者の内角にスバっと決まるストレートにはキレがあり、曲がり幅の大きいスライダーも魅力。「ここまで良くなったのか」と驚きました。強気に攻める姿勢やマウンドでの仕草がどことなく、先輩の田中健二朗(現横浜DeNA)に似ているなという印象。腕の振りの鋭さも、彷彿させるものがありました。今日のストレートの最速は130キロ。もう少し暖かくなって球速が上がってくれば、手がつけられない投手になりそうです。高橋利和監督も「冬に成長した一人で春が楽しみ」と期待する左腕。昨秋は漢人友也が一人で投げ抜いただけに、榛村の台頭はチームにとってかなり大きいと思います。
一方の漢人は2試合目に先発。3回を2安打1失点にまとめました。要所要所で変化球を織り交ぜながら、投球術を駆使。エースとしての貫禄があり、安心感がありました。(編集部・栗山)
<写真/春にブレイクが期待される榛村大吾(常葉大菊川)>
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