日大国際関係学部が全日本大学選手権出場を決める!
東海地区大学野球選手権春季選手権大会が本日開催され、静岡県代表の日大国際関係学部が優勝を飾り、7年ぶり4度目となる全日本大学選手権(6月11日開幕)への出場を決めました。おめでとうございます!
◆日大国際関係学部11-8四日市大(延長12回タイブレーク)
◆中部学院大3-1四日市大
◆日大国際関係学部9-1中部学院大(7回コールド)
まず、第1試合の四日市大との試合は2対2の同点でタイブレークに突入。12回までもつれ込む大激闘を制します。
そして、第3試合では強豪・中部学院大と対戦。続木悠登の快投が勝利を引き寄せました。初回に本塁打を浴びたのの、「これで目が覚めた」と、2回以降は抜群の安定感を見せます。球速はコンスタントに143、144キロをマークし、最速で145キロを計測。初速と終速の幅が小さく、数字以上に速く感じます。まさにキャッチャーミットに向かって糸を引くイメージの球でした。
打線は初回に5番・林健太のタイムリーで逆転すると、3回には6番・矢嶋拓未のタイムリーで2点を追加。さらに5回には長短5安打を集中して一挙5点を加えました。
静岡リーグでは6季連続で優勝している日大国際関係学部。しかし、全国への壁が厚く、ここ数年、ことごとく岐阜リーグのチームに阻まれてきました。試合後、和泉貴樹監督は「本当に長かった…。選手たちが諦めずに頑張ってくれた結果です」と、感激に浸っていました。
全日本大学選手権でも力を発揮し、旋風を巻き起こしてほしいです。(編集部・栗山)
<写真/大一番で快投を演じた続木悠登(日大国際関係学部)>
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