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2018年7月15日 (日)

夏の静岡大会2回戦(7月15日)~島田球場レポート

<島田球場>

富士市立 5-1 榛原
相良 6-5 三島北

07151  第1試合は富士市立の1年生・青島佳太朗が先制タイムリーを放つ活躍。初回、1死一三塁の場面で打席が回ってくると、4球目の低めのストレートをセンター前に弾き返した。山梨・身延シニア出身。高校入学後、能力の高さを買われてゴールデンウィーク前からレギュラーに。戸栗和秀監督は「技術はもちろん、心がしっかりして将来が楽しみ」と期待し、夏の大会も初戦からスタメンで起用した。「監督から『1年生だから思い切りいけ』と言われていました。大事な場面で打てて気持ち良かったです」(青島)。投げてはエース・瀧大和が1失点完投勝利。手元で伸びるストレートに加え、変化球も低めに集まった。次戦の静岡商に向け、「攻める投球をしていきたい」と表情を引き締めた。

 07152第2試合は相良のリリーフ、大塚竜之介の好投が光った。大塚は大会前、清水桜が丘を完封するなど20イニング以上を無失点。その好調さを維持し、4回途中からマウンドに上がり、三島北打線を4安打に抑えた。右サイドから繰り出すスライダ―が武器。「自信を持って試合に入ることができた」と胸を張った。

<写真/「5番サード」でデビューした1年生の青島佳太朗(富士市立)>
<写真下/好リリーフを見せた大塚竜之介(相良)>

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