7月7日開幕!夏の静岡大会展望③~島田商、知徳ブロック
今日は、島田商と知徳のブロックの展望をお届けします。シードの島田商、知徳ともに、エース投手が万全です。島田商の小林史弥は2年生ながらすでに140キロをマーク。一方、知徳の佐藤翔は最近の練習試合でほぼ失点を許していないという抜群の安定感が光っています。
ただ、その2チーム以外にも有力校がひしめく混戦のブロック。抜け出すのはどのチームでしょうか。
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【島田商ブロック】
名将・上村敏正監督が率いる聖隷クリストファーと韮山の一戦は必見だ。両チームともに頭を使った野球で勝負。緊迫した試合が予想される。
御殿場西は森下知幸監督の下、簡単には崩れない堅いチームが出来上がった。上位進出に向け、カギを握るのは2年生左腕の高田翔太。テンポが良く、打者の手元での伸びがある。
また、このブロックには強打者が揃っている。富士・笹原滉大、浜松工・深津優心、浜松大平台・畑耶真斗のスイングに注目が集まる。
<写真/高田翔太(御殿場西)>
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【知徳ブロック】
まず、昨秋ベスト4に食い込んだ静岡市立が不気味な存在。春は県大会出場を逃したものの、夏に照準を合わせてくるチーム。緻密な野球で一気に頂点を狙う。
静清も甲子園を狙える戦力は整った。打線はトップバッターの大原豪史がシャープなスイングで広角に打ち分ける。大原が出塁すると得点パターンに。投手では2年生右腕・石田裕太郎が楽しみな存在だ。
春に躍進した科学技術と192センチの長身右腕・堀田伊吹を擁する藤枝東の戦いも見逃せない。
<写真/大原豪史(静清)>
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