秋季西部地区大会順位決定1回戦(8月28日)~浜松球場レポート
★8月28日 秋季大会西部地区大会順位決定1回戦 晴 浜松球場
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 |
常葉大菊川 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
浜松西 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 3 |
(常)伊藤、堀内、菊地-高橋
(浜)平野-西尾
▽二塁打=諏訪2、仲田、堀内(常)
▽三塁打=西尾(浜)
浜松西のエース・平野駿が夏甲子園16強の常葉大菊川を1失点に抑え込みました。26日の磐田東戦で完投していましたが、「疲れはなく、最初から飛ばしていった」と130キロ前後の力強いストレートを生かして4回までわずか1安打。終盤になっても球威が落ちるどころか、むしろ投げれば投げるほど安定感が増していった感じ。そのタフなスタミナに驚きました。
常葉大菊川には、甲子園で本塁打を放った伊藤勝仁など浜松南シニア時代の仲間が数人在籍。そんな相手にライバル心も燃やしていたようで、「絶対に打たれたくなかった」と気持ちのこもった投球を見せてくれました。
打線は、2回に4番・西尾龍治のライト方向への三塁打、5番・平出景詩のレフト前安打で先制すると、3回には西尾のタイムリーなどで加点。投打が噛み合っての勝利でした。
一方、公式戦初戦を落とした常葉大菊川の高橋利和監督は「やれることをやっていきたい」と前を見据えていました。県大会まで残り3週間。常葉大菊川らしいチームを作ってくれるでしょう。その中で2番手で登板した左腕・堀内恒輝の好投は収穫だったと思います。ストレートと変化球のコンビネーションが良く、3回を無安打に抑えました。(編集部・栗山)
<写真上/平野駿(浜松西)>
<写真下/堀内恒輝(常葉大菊川)>
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