秋季県大会2回戦(9月16日)~草薙球場レポート
今日の草薙球場は御殿場西と清水桜が丘が勝利。それぞれベスト8進出を決めました!
★第1試合 御殿場西 7-1 駿河総合
御殿場西は3回、1番・夏賀貞悟、2番・阿佐野風、3番・新井七輝の3連続タイムリーで3点を先制する。さらに、6、7回にも1点ずつ加えると、8回には夏賀の2点タイムリー三塁打でダメを押した。先発の高田翔太は、駿河総合の強力打線に対して、変化球を有効的に使って好投。尻上がりに調子を上げて1失点で完投した。一方の駿河総合は、6回にプロ注目・紅林弘太朗の二塁打で1点を返すも、最後まで高田に苦しめられた。
御殿場西・森下知幸監督
「公式戦でいかに力を発揮できるかがウチの課題だったが、ようやく出し切ることができた。選手は少しずつ成長してくれている。やっと一歩を踏み出せたかなと思う」
<写真/2安打3打点の活躍を見せた夏賀貞悟(御殿場西)>
★第2試合 清水桜が丘 5-1 伊豆中央
伊豆中央の先発・片渕暖也はキレ味抜群のスライダーを武器に6回までわずか1安打に抑える快投。一方の清水桜が丘の先発・敦賀渉はランナーを背負いながらも粘りの投球を展開する。均衡が破れたのは7回。清水桜が丘は6番・小林亮太のスクイズなどで2点を先制。その裏、伊豆中央は1点を返すも、清水桜が丘は8回に3番・小川允羅のセンター前タイムリーなどで3点を加えた。終盤のピンチも無失点に切り抜けた敦賀。「チームが勝つために打たせて取ることを徹底した」と、独特のトルネード気味のフォームから最後まで丁寧に投げ込んだ。
清水桜が丘・曲田雄三監督
「守備で踏ん張ることができたのが大きかった。今日出た課題を、この一週間、取り組んでいきたい」
<写真/1失点完投の敦賀渉(清水桜が丘)>
| 固定リンク
「静岡県の高校野球」カテゴリの記事
- 【春季高校野球県大会】日大三島・小川秋月、今季初先発で完投勝利!(2025.04.20)
- 【春季高校野球県大会】浜名が主将・井岡の活躍でシード獲得!(2025.04.19)
- 【春季高校野球】桐陽、7回コールド勝ち 鈴野が好投を見せる(2025.04.06)
- 【春季高校野球】加藤学園の山田晃太郎が自己最速更新146キロで17奪三振!(2025.04.05)
- 【春季高校野球】静岡学園・勝俣が病を乗り越えた執念の一打で県切符!(2025.03.30)
コメント