シニアの秋季大会で出会った逸材!
昨日はシニアの南関東支部秋季大会の敗者戦を見てきました。小笠浜岡シニアと浜松南シニアが勝利し、関東大会出場を決めました!
小笠浜岡シニア 12-8 沼津シニア(延長8回タイブレーク)
浜松南シニア 10-5 焼津シニア
第1試合、シートノックから小笠浜岡シニアの頭一つ抜け出した長身選手が気になっていました。「3番ファースト」で出場した鈴木太梧です。3回に右中間へのタイムリー三塁打、4回にもセンター前タイムリーを放つと、5回から2番手投手としてマウンドに上がります。「ストレートでコースをつくことができた」と、4イニングを無失点の好投。2日前の試合では、四球をきっかけに崩れてしまったそうですが、この日は悪かった部分を修正。終始、安定感がありました。現在は足のステップ幅が狭く、下半身の力が上半身に伝え切れていない印象ですが、181センチの長身を生かした角度とスピードは魅力。本人が憧れているという吉田輝星(金足農)のようなスケールの大きい選手に育ってほしいです。
第2試合は浜松南シニアの「5番レフト」、横島悠磨が三塁打2本、二塁打1本で勝利に貢献しました。まさに右のハードパンチャーというイメージの強打者。圧倒的な打球スピードで3安打はすべて右中間方向に鋭く飛んでいきました。また、ディフェンス面では、鈴木秀汰、鈴木叶の1年生バッテリーが活躍。ともに高い野球センスを感じました。
敗れはしましたが、フォームのバランスがいい本格派左腕・井土駿太(沼津シニア)、肩関節が柔らかく球が手元で伸びてくる右腕・白岩大誠(焼津シニア)も要注目の選手です。(編集部・栗山)
<写真/上から鈴木太梧(小笠浜岡シニア)、横島悠磨(浜松南シニア)>
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