社会人日本選手権中国予選&東海予選レポート!
7日(金)は静岡から車を走らせて約6時間、岡山の倉敷マスカットスタジアムに向かいました。現在、社会人の日本選手権中国地区予選が開催中。今秋のドラフト候補として名前が挙がる駿河総合出身の杉山一樹(三菱重工広島)をもう一度この目で見たいと、思い切って行ってきました。 球場に着き、杉山が先発と知って一安心。日本選手権予選の大事な初戦のマウンドを託されたということは、チームとして信頼が高くなってきた何よりの証拠でしょう。
初回に、球場のスピードガンで147キロをマーク。ただ、この日はストレートというより、縦のスライダーにキレがありました。5回まで毎回ランナーを出しながらも、無失点に。要所で三振も奪いました。しかし、6回に2死一二塁のピンチを作ると連続タイムリーを浴びて3失点。ここでマウンドを降りました。
チームはサヨナラ負け。かなり悔しそうな表情でしたが、悪いなりにもストレートを見せ球に変化球で打ち取っていく姿に成長を感じました。
また、相手の三菱自動車倉敷オーシャンズは、掛川西出身の川原孝太が「1番ファースト」で先発で出場。ライト方向へ2本の安打を放ちました。プレーはもちろん、チームを声で引っ張る姿が良かったです!
そして、今日は東海地区予選へ。ヤマハの初戦を取材しました。
2回に5番・藤岡康樹のライトポール直撃の本塁打などで3点を先制するも、3対10で8回コールド負け。投手陣が踏ん張り切れず、守りのミスも痛かったです。
試合後、室田信正監督は「修正できるところは修正していきたい」とコメント。これで第3代表決定戦に回るヤマハは、出場権を獲得するには4連勝しかありません。何とか意地を見せてほしいです。(編集部・栗山)
<写真上/初戦の先発を任された杉山一樹(三菱重工広島)>
<写真下/先制2ラン本塁打を放ち、松尾知之コーチとハイタッチする藤岡康樹(ヤマハ)>
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