富士岡中の注目バッテリーを見てきました!
今日は県中学選抜野球大会の取材で浜岡球場へ。最大のお目当ては第2試合に登場した富士岡中のエース・緑川大翔。学童時代から「地元では知らぬものはいない」という右腕が噂通りの投球を披露してくれました。
相手はソツのない攻撃を見せる曳馬中。立ち上がりは球が少し散らばって2回に1点を失います。それでも、尻上がりに調子を上げて3回以降は無失点。少しずつ、指にかかるボールが増えていきました。フォームはオーソドックスの右オーバー。下半身をしっかりと使え、腕の振りの柔らかさが特徴です。右打者のアウトコース低めに決まる速球は魅力あり。まさにキャッチャーに向かって糸を引くようなボールでした。
現在は身長が176センチくらいとのことですが、まだ伸びそうな雰囲気。2年後、3年後にどのような投手になるのか。これからも追いかけていきたいです。
富士岡中は「4番キャッチャー」の苫米地隆良も楽しみな選手。第3打席でセンター前安打を放ったパンチ力のある打撃、強肩が光るのはもちろん、周囲を見渡して的確な指示を出せる捕手です。今日は惜しくもタイブレークの末に敗れましたが、攻守で存在感を発揮してくれました。(編集部・栗山)
<写真/タイブレークを除き、今大会21イニングを3失点の緑川大翔(富士岡中)>
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