春季西部地区大会3日目(3月26日)~磐田球場レポート
今日の磐田球場は袋井勢が勝利。県大会出場に王手をかけました。
<磐田球場>
袋井商 5-1 オイスカ
袋井 15-4 湖西(6回コールド)
第1試合は袋井商が初回に5安打を集中して打者一巡の猛攻。5点を先制します。投げてはエース・伊藤優希(新3年)が好投。丁寧に低めを突く投球で、相手打線を3安打に抑えて完投しました。一方、オイスカは新2年生にキラリと光る選手が。4番・鈴木祥汰はパワフルな打撃が魅力で打球音が違います。また、3番手で登板した左腕・高橋佑斗は球持ちがよく、指にかかったときにストレートがよく伸びていました。この夏、さらに秋以降も注目していきたい選手です。
第2試合は袋井打線が爆発し、計15点を奪いました。本来は4番打者の杉山玄を故障で欠いていますが、それでも迫力十分。鈴木彰洋監督によると、大会前の京都遠征で京都翔英と対戦し、プロ注目の遠藤慎也のボールを見たことで自信を深めたそうです。上位から下位までどの選手もバットが振れ、西部地区では1、2を争う強力打線に仕上がっていると思います。(編集部・栗山)
<写真/安定した投球で完投した伊藤優希(袋井商)>
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