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2019年3月 8日 (金)

オープン戦 日大国際関係学部vs青山学院大

 6日は志太スタジアムで行われた日大国際関係学部と青山学院大のオープン戦を見てきました。青山学院大は1月に安藤寧則監督が就任。この日が対外試合の初戦となりました。一方の日大国際関係学部も今春から松崎裕幸監督が指揮をとっています。新監督同士がどんなチームを作っているのか楽しみでした。

第1試合 青山学院大 9-0 日大国際関係学部(5回雨のためコールド)
第2試合 日大国際関係学部 5-2 青山学院大

03081 第2試合、青山学院大の鈴木蓮夢(常葉菊川出身・新3年)が「7番サード」で先発出場しました。高校3年夏は3番打者として県優勝に貢献。甲子園でも2安打を放った強打者です。

 2回に回ってきた第1打席。その初球でした。「上手く反応ができた」と、レフト線に鋭いライナーを飛ばします。二塁打となり、次打者のタイムリーで本塁に生還しました。その後の打席は、ショートへの内野安打とショートゴロ。いずれも、ミートができていました。
 試合後、「今年はリーグ戦でヒットを打ちたいです」と力強く話してくれた鈴木。昨年は春のリーグ戦でデビューするも、まだ安打はなし。ただ、大学入学後、ウエイトトレーニングを取り入れ、確実にパワーはついたようで、近くで接すると、体の芯がしっかしてきたように見えました。まず、目指しているのは三塁のレギュラー。「安藤監督は常に元気を求めています。そういう意味では菊川と似ていると思うので頑張りたいです」。転換期の迎えたチームの中で、チャンスを掴んでほしいです。

03082 一方、日大国際関係学部で印象に残ったのは第2試合に先発した左腕の大石亮人(新3年)。報徳学園時代、3年春に甲子園でも登板した左腕です。この日は5回を投げて2失点。腕の振りが良く、ストレートで差し込めているのが良かったです。引き続き、リーグ戦でもチェックしていきたいと思います。(編集部・栗山)

<写真上/今季はレギュラーを狙う鈴木蓮夢(青山学院大)>
<写真下/青山学院大相手に5回2失点の好投を見せた大石亮人(日大国際関係学部)>

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