春季高校野球県大会が始まりました!
昨日から春季高校野球から県大会が始まりました。 浜松球場の第1試合では藤枝明誠と浜松商が激突。浜松商が8対2で勝利しました。
勝利に貢献したのは8回を2失点に抑えた先発投手の湖東遼馬(3年)です。昨秋まではベンチ外の野手でしたが、冬の間に鈴木祥充監督から「ピッチャーらしい」と勧められて投手に転向。この日のストレートの球速は最速130キロながら、チェンジアップなどの変化球を巧みに操り、相手打線に的を絞らせませんでした。
「公式戦でここまで長いイニングは初めてだった」という湖東。軸となる投手の不在に苦しんでいた浜松商に、大きな光が差し込めた1勝となりました。
一方の藤枝明誠は8回に登板した2年生・大石航が気になった存在。181センチの長身から低めに決まるいいボールを投げていました。この日は1イニングを投げて2奪三振。今年の2年生は好左腕が多いのですが、また一人楽しみな投手が出てきてくれました。(編集部・栗山)
<写真/8回を2失点に抑えた湖東遼馬(浜松商)>