春の大学野球シーズンが始まりました!
大学野球は春のリーグ戦の季節となりました。
14日は菊川球場へ。静岡リーグの常葉大浜松キャンパスと日大国際関係部の試合を見てきました。
日大国際関係学部が9回2死から同点に追いつくと、タイブレークに突入した延長12回に4点を奪って勝ち切りました。
延長12回を一人で投げ抜いた臼井健雄(3年)は「続木悠登さん(現日本製鉄東海REX)、小澤拓馬さん(現パナソニック)が抜けて弱くなったと言われるのが嫌だった」と、計170球の熱投。「去年の全国はスタンドにいて悔しい思いをしたので、今年は自分があそこで投げます」と力強く語ってくれました。
野手では「4番センター」の丹羽敬太(4年)が活躍しました。右中間の打球をダイビングキャッチしたかと思えば、延長12回には試合を決定づけるセンターオーバーのタイムリー三塁打。50メートル6秒フラットという脚力も光ります。静岡産業大出身の大盛穂(現広島)にタイプ的には近い身体能力に長けた外野手を発見しました。
一方、常葉大浜松キャンパスは延長12回にルーキーの鈴木海斗が代打で登場。レフト前安打を放ちました。静岡商出身で3年夏は4番に座った強打者。リーグを代表する強打者に成長してもらいたいです。
県外でも静岡出身選手が頑張っています!
関西学生リーグでは立命館大が開幕週で勝ち点をゲット。県勢2人が活躍しました。開幕戦の5回に大本拓海(掛川西出身/4年)がレフト線へ二塁打。次打者の安打で本塁に生還します。すると、9回から、山梨智也(静岡東出身/3年)がマウンドへ。140キロを超える速球を武器に1イニングを無失点に抑えました。 東京新大学リーグからも嬉しいニュースが。東京国際大の森伊晃基(知徳出身/2年)が13日に2番手として登板。8回、9回を無安打に抑える好投を見せました。東京国際大は今年、元プロの角富士夫氏(元ヤクルト)が監督に就任。新しく生まれ変わるチームの中で、さらなる飛躍を期待したいです!(編集部・栗山)
<写真/上から臼井健雄 (日大国際関係学部)、 鈴木海斗(常葉大浜松キャンパス)、大本拓海(立命館大)、森伊晃基(東京国際大)>
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