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2019年5月29日 (水)

菊川市内大会は菊川南陵が優勝!

 25日は小笠、常葉大菊川、菊川南陵が参加した菊川市内大会を見てきました。
 3校が総当たりで対決し、優勝を飾ったのは菊川南陵でした。

★常葉大菊川10‐0小笠(5回コールド)
★菊川南陵11‐10小笠(延長13回タイブレーク)
★菊川南陵7‐4常葉大菊川

 最優秀選手賞に輝いたのは、常葉大菊川戦で逆転タイムリーを放った幸村一生です。
05291  もともとは投手ですが、転校と故障をきっかけに捕手に転向。先日、このブログで強肩捕手として紹介した大石嵐士(駿河総合)に負けず劣らずの低く強い球を投げます。菊川南陵の捕手といえば、先輩の叺田本気(現中京学院大)が全日本大学選手権への出場を決めましたが、この幸村も上で勝負できる選手だと思います。
 小笠戦では本格派右腕の鈴木晨平が先発。初めて鈴木を知ったのは昨年10月の練習試合でした。試合前のシートノックでレフトを守っていたのですが、猛烈な腕の振りからものすごいボールを投げ、「なんだコレ!」とビックリ。ただ、転校の関係で、春の大会は出場できず。菊川南陵のユニフォームでは、この夏は最初で最後となります。
 聞くところによると、近畿大会でベスト4に残る郡山(奈良)もピタピタに抑えたとか。この日も噂通りの投球を見せてくれ、僕のテンションも上がりました。腕のしなり、球威、変化球のキレ、どれも一級品。もう一度、夏に見たい、いや見なければいけない逸材だと思いました。
 クオリティーが高い転校生バッテリー擁する菊川南陵。今夏、台風の目になるかもしれません!(編集部・栗山)

<写真/最優秀選手賞を獲得した幸村一生(菊川南陵)>

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