静岡市立・森田健介が完全復活!
昨日は優勝候補の一角・静岡市立と清流館の練習試合へ。 圧巻の投球を披露したのが静岡市立の右腕・森田健介(174cm75kg、右投右打)でした。7回から3イニングを投げて無安打。しかも、打者9人に対して7三振を奪いました! 昨秋から今一つ状態が上がらず、心配していた右腕。昨日は回転数の多いストレートが走りまくり、見ているこちらをゾクゾクとさせる気持ちのいいボールを投げてくれました。
この1年間はフォーム固めと故障に苦しんだという森田。もうワンランク上にいくためにフォームを改良するも、思うような結果が出ず。さらに脇腹の故障もあり、「苦悩した」と振り返ります。夏の大会が迫った先月、森田は安井信太郎監督、鈴木康一コーチと相談し、思い切って1年時のフォームに戻すことを決断。すると、数週間でピタリとハマり、本来の腕の振りが甦ってきたそうです。
ただ、元に戻しただけではなく、トレーニングで体が出来上がった分、球に力強さが加わっています。本人も「指にかかるようになった」と笑顔。静岡市立は渡邉幹樹、高橋孝輔と好投手を揃えていますが、ここにきての森田の復活はかなり大きいでしょう。(編集部・栗山)
<写真/森田健介(静岡市立)>
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