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2019年7月28日 (日)

夏の静岡大会準決勝(7月28日)~草薙球場レポート

★7月28日 夏の静岡大会準決勝第1試合 草薙球場 晴   

   チーム
浜松工 0 0 0 0 0 0 1 1 0 2
静岡 0 3 1 0 0 0 0 0 × 4

(浜)吉田、長倉、杉田-掛井 
(静)松下-小岩 
▽二塁打=塩﨑、掛井(浜)夏目(静)

07281  静岡高は2回、5番・関宮楓馬のレフト前安打からチャンスを作り、2つの押し出し四球などで3点を先制。3回には1死二塁から7番・夏目武尚がタイムリー二塁打を放ち、1点を追加する。先発の松下静は5回まで無安打に抑える快投。一方の浜松工も3回途中からマウンドに上がった3番手の杉田蒼希が走者を出しながらも粘りの投球を展開する。すると、7回に1点を返し、8回には3番・杉浦蓮久のタイムリーで2点差まで詰め寄る。しかし、反撃はそこまで。静岡高は遊撃手・相羽寛太の再三の攻守も光った。

静岡高・栗林俊輔監督
「暑さもあった中で、松下がよく踏ん張ってくれた。春に中部大会で初戦負けしてから選手たちが努力してくれた。今までと変わらず、明日も自分たちの力を出し切りたい」

浜松工・杉田蒼希投手(自己最速の139キロをマークする)
「この悔しい気持ちを忘れずに、来年は甲子園に行きます。スピードは145キロを目標にしていきます」

<写真/最後まで投げ切り、喜びを表現する松下静(静岡高)>

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★7月28日 夏の静岡大会準決勝第2試合 草薙球場 曇   

   チーム
島田商 1 1 0 0 0 0 0 0 2 4
駿河総合 5 0 0 2 0 0 0 0 × 7

(島)小林、曽根、太田-増井悠
(駿)渡邊、森-窪田 
▽二塁打=松山(島)坂口(駿)
▽三塁打=山本(島)、坂口(駿)
▽本塁打=塚本(島)

072802   駿河総合が創部初の決勝進出を決めた。初回に1点を失うも、その裏、4番・渡邊光、7番・窪田響のタイムリーなどで一挙5点を奪う。さらに4回には5番・坂口慧のタイムリー二塁打で2点を追加する。投げては2番手の森祐二朗が好投。回転のいいストレートを武器に4回から8回まで無安打に抑えた。敗れたものの、島田商は9回、2番・塚本浩平の2ラン本塁打で意地の粘りを見せた。

駿河総合・望月俊治監督
「この大会は目の前の試合に集中し、7回校歌を歌おうということで入った。明日も甲子園というよりも、目の前の静高さんに勝つという意識で臨みたい」

<写真/4安打の活躍を見せた坂口慧(駿河総合)>

 

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