夏の静岡大会決勝レポート~静岡高が4年ぶり25度目の優勝!
★7月29日 夏の静岡大会決勝 草薙球場 晴
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 |
駿河総合 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
静岡 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | × | 3 |
(駿)渡邊、森-窪田
(静)松下、松本、石田-小岩
▽二塁打=窪田(駿)
先制したのは初の決勝進出を果たした駿河総合。2回、1死二塁から8番・窪田響が右中間へタイムリーを放つ。試合の主導権を握った駿河総合は先発の渡邊光が安定した投球で6回まで無失点。一方、静岡高は3回から登板した松本蓮がキレのあるストレートとスライダーを武器に、好救援を見せる。すると、7回に試合が動く。7番・夏目武尚のタイムリーで1点を返す。さらに、代打・樋口裕紀のライト前安打でつないで満塁とする。ここで9番・片平吉信は「チャンスで回ってきたので積極的に振った」と、初球をセンター前へ。二者が生還し、逆転に成功した。そして、8回からは3番手の石田直孝が無安打に抑え、静岡高が4年ぶり25度目の夏の甲子園出場を決めた。
静岡高・栗林俊輔監督
「春に負けてから選手たちは一生懸命にやり、それが報われて良かった。終盤は3年生の意地に期待した。甲子園でも全力でプレーしてきたいと思う」
駿河総合・紅林弘太郎(決勝戦はプロ6球団のスカウトが集結。4打数無安打に終わる)
「ここまで来たからには甲子園に行きたかったのですが…。これが今の実力。現実をしっかりと受け止めて、また頑張りたいです。(今後について)プロ志望届を出すのか、社会人に進むのか、これから監督、親と相談して決めていきたいと思います」
<写真/逆転タイムリーを放った片平吉信(静岡高)>
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