« 夏の静岡大会準決勝(7月28日)~草薙球場レポート | トップページ | 中学親善野球大会、浜松A選抜が優勝! »

2019年7月29日 (月)

夏の静岡大会決勝レポート~静岡高が4年ぶり25度目の優勝!

★7月29日 夏の静岡大会決勝 草薙球場 晴   

   チーム
駿河総合 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2
静岡 0 0 0 0 0 0 3 0 × 3

(駿)渡邊、森-窪田 
(静)松下、松本、石田-小岩 
▽二塁打=窪田(駿)

07291

 07292先制したのは初の決勝進出を果たした駿河総合。2回、1死二塁から8番・窪田響が右中間へタイムリーを放つ。試合の主導権を握った駿河総合は先発の渡邊光が安定した投球で6回まで無失点。一方、静岡高は3回から登板した松本蓮がキレのあるストレートとスライダーを武器に、好救援を見せる。すると、7回に試合が動く。7番・夏目武尚のタイムリーで1点を返す。さらに、代打・樋口裕紀のライト前安打でつないで満塁とする。ここで9番・片平吉信は「チャンスで回ってきたので積極的に振った」と、初球をセンター前へ。二者が生還し、逆転に成功した。そして、8回からは3番手の石田直孝が無安打に抑え、静岡高が4年ぶり25度目の夏の甲子園出場を決めた。

静岡高・栗林俊輔監督
「春に負けてから選手たちは一生懸命にやり、それが報われて良かった。終盤は3年生の意地に期待した。甲子園でも全力でプレーしてきたいと思う」

駿河総合・紅林弘太郎(決勝戦はプロ6球団のスカウトが集結。4打数無安打に終わる)
「ここまで来たからには甲子園に行きたかったのですが…。これが今の実力。現実をしっかりと受け止めて、また頑張りたいです。(今後について)プロ志望届を出すのか、社会人に進むのか、これから監督、親と相談して決めていきたいと思います」

<写真/逆転タイムリーを放った片平吉信(静岡高)>

|

« 夏の静岡大会準決勝(7月28日)~草薙球場レポート | トップページ | 中学親善野球大会、浜松A選抜が優勝! »

静岡県の高校野球」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 夏の静岡大会準決勝(7月28日)~草薙球場レポート | トップページ | 中学親善野球大会、浜松A選抜が優勝! »