夏の静岡大会2回戦(7月21日)~草薙球場レポート
★7月21日 夏の静岡大会2回戦 草薙球場 晴
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 |
知徳 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
静岡商 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 4 |
(知)栗田-中川
(静)髙田-對馬
▽二塁打=杉本、髙田(静)
知徳は初回、5番・小野泰誠のライト前タイムリーで1点を先制する。しかし、静岡商はその裏、相手のエラーと4番・藤好悠のライト前タイムリーで逆転。さらに4回には5番・杉本蓮の二塁打を足掛かりに2点を追加した。2年生エースの髙田琢登は、自己のマックスを更新する146キロをマーク。2回以降は無失点に抑え、10奪三振を奪う快投を見せた。一方、プロ注目の栗田和斗も要所を締める投球を見せたが、立ち上がりの失点が響き、2回戦で姿を消した。
静岡商・髙田晋松監督
「相手の栗田君のリズムにならないように、しっかり球を見極めることができた」
知徳・初鹿文彦監督
「栗田の状態は決して良くはなかったが、この3年間で身につけた粘り強さは出してくれた。まだ発展途上の投手なので、上のレベルで期待したい。ここまで栗田が注目される中、他の選手も本当に頑張ってくれた。感謝したい」
知徳・栗田和斗投手
「初鹿先生(文彦監督)を男にできなかったのが一番悔しいです。初戦よりは緊張はなかったのですが…。気持ちの面で負けていたのかなと思います。進路についてはこれから考えていきます」
<写真上/最速146キロをマークし、10三振を奪った髙田琢登(静岡商)>
<写真下/ 最後のバッターとなった栗田和斗(知徳)>
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