夏の静岡大会2回戦(7月20日)~掛川球場レポート
★第1試合 常葉大菊川 7-5 磐田東
昨夏甲子園出場の常葉大菊川が苦しみながらも3回戦進出を決めた。1点を追う8回、途中出場の馬場哲平のタイムリー三塁打で同点とする。さらに9回には1死一三塁のチャンスを作る。ここで、2回に先制打を放っていた5番・神谷建太朗が打席に。「強気でいくしかなかった」とカウント3-0からスライダーをレフト前に弾き返した。投げては6回から登板した伊藤勝仁が粘りの投球。8、9回を無失点に抑えた。一方の磐田東は7回に4番・伊藤岳斗のタイムリー二塁打で逆転するも、あと一歩及ばなかった。
常葉大菊川・高橋利和監督
「負けも覚悟した苦しい試合だった。今日は2年生に救われたので、次は3年生の奮起に期待したい」
磐田東・伊藤岳斗投手(最速143キロ右腕。先発で5回4失点も3安打を放つ)
「ピッチングの内容としては良かったが、相手の方が一枚上でした。大学に進学し、4年後のプロを目指したいです」
<写真/勝ち越しタイムリーを含む2安打2打点の神谷建太朗(常葉大菊川)>
★第2試合 浜松西 10-1 伊東 (7回コールド)
浜松西は初回に積極的な走塁で1点を先制。2回と3回には計8得点を奪った。5回からは急成長中の180センチ右腕・井川迪紀がマウンドへ。鋭い腕の振りから角度十分のストレートを投げ込み、3イニングで5三振を奪った。
浜松西・佐藤光監督
「うまくいなかった部分もあったが、選手たちがカバーしあってくれた。全員で戦うことができた」
<写真/「冬に下半身を強化したことで球のキレが上がった」という井川迪紀(浜松西)>
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コメント
あ
投稿: | 2019年7月21日 (日) 18時37分