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2019年8月10日 (土)

秋季東部地区大会1日目(8月10日)~愛鷹球場レポート

  高校野球の秋季地区大会が本日から始まりました。まずは東部地区からスタート。愛鷹球場で行われた3試合を見てきました。

<愛鷹球場・勝ち抜き1回戦>
知徳 21-3 三島北(5回コールド)
伊東 11-4 御殿場(7回コールド)

<愛鷹球場・勝ち抜き2回戦>
吉原工 8-7富士宮東

08101  第1試合は知徳が今春敗れた三島北相手に圧勝。「1番ピッチャー」の杉崎幸風(2年)が投打で活躍しました。初回に先頭打者としてライト前安打で出塁。さらに、3回にもライト前安打を放つと、6回には右中間を破る三塁打で打線を引っ張ります。投げては初回に2点を失いますが、2回と3回は3人ずつで抑えました。体全体を使うフォームでテンポが良かったです。初鹿文彦監督が「今はあまり見かけない昭和のようなタイプ」という杉崎。どんな場面でも気持ちが前面に出て、溌剌としたプレーが印象的でした。

 続く第2試合は伊東が逆転勝利。 4点を追いかける2回、6安打を集中して一挙8点を奪いました。新チームから中嶋清之監督が指揮をとり、チームでは「エンリッチ・ベースボール」を合言葉にしているそうです。「エンジョイではなく、ウチはエンリッチ。まずは人間力を高めることを意識させていきたい」と中嶋監督。どんなチームに変貌を遂げるのか楽しみです。

 第3試合は吉原工が接戦をものにし、3回戦へ。6回から登板した佐野直哉(1年)の粘り強い投球が光りました。(編集部・栗山)

<写真/知徳の新核弾頭・杉崎幸風 (知徳)>  

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