秋季中部地区大会6日目(8月19日)~草薙球場レポート
今日の草薙球場は静岡商と東海大静岡翔洋が勝利。県大会出場を決めました。
<草薙球場・勝ち抜き3回戦>
静岡商 10-3 静岡学園(7回コールド)
東海大静岡翔洋 6-3 静岡市立
第1試合は静岡商がコールド勝ちを飾りました。初回、1番・鈴木瞳吾のレフト前安打、2番・小西涼登のライトオーバーの三塁打で1点を先 制。4回には鈴木の2点タイムリーなどで3点を加え、試合を優位に進めます。17日に148キロをマークした髙田琢登は6回からマウンドへ。この日、最速145キロのストレートを武器に2イニングを無失点に抑えました。
続く第2試合は東海大静岡翔洋が静岡市立を振り切りました。初回、2死二三塁のチャンスから、5番・岩田光聖が「一球で仕留めようと思っていた」とストレートを振り抜くと、打球はレフト方向へ。打者2人が生還します。その後も効果的に得点を加えると、原俊介監督が「面白い球を投げる」という1年生右腕の鈴木豪太が好投。球速は120キロ台後半も、打者の手元で伸びるストレートを生かして試合を作りました。一方の静岡市立は3番の金子大悟が5回にライトスタンドに本塁打。その他の打席でも、広角に安打を放つ活躍を見せてくれました。(編集部・栗山)
<写真/上から鈴木瞳吾 (静岡商)、鈴木豪太(東海大静岡翔洋)>
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