48カップ、浜松西が3連覇!
★48カップ決勝トーナメント
<準決勝>
伊豆中央 6-5 藤枝東(延長10回タイブレーク)
浜松西 6-1 静岡東
<決勝>
浜松西 8-0 伊豆中央(7回コールド)
<3位決定戦>
静岡東 7-4 藤枝東
明日、甲子園では静岡高が初戦を迎えますが、秋の地区大会も間もなくスタート。昨日、各地区の組み合わせが出揃いました!(組み合わせはこちら→http://shizuoka-hbf.com/wordpress/shbf/Databox/Game_autumn.pdf)
そんな秋の大会を前に、毎年開催されているのが「48カップ」 。昭和48年生まれの指導者が中心となり、頂点を争います。第3回大会となった今年は7チームが参加。決勝トーナメントが4日に行われ、浜松西が3連覇を達成しました。
浜松西は準決勝で静岡東と対戦。初回に5番・西尾龍治がセンター方向へ3ラン本塁打を放つと、再び5回に西尾が左中間へ豪快な一発を放ちます。さらに伊豆中央との決勝戦では、9安打中4本が長打という震え上がるような破壊力を見せてくれました。投手陣も安定していました。左腕の内山真一が準決勝で好投すると、決勝戦は右腕の髙井晃一郎を7回を2安打無失点に抑えました。
1試合で2本の本塁打を放ち、捕手としては強肩ぶりを発揮した西尾は秋の大会に向けてこう意気込みます。「夏は4回戦で負けて悔しい思いでいっぱいでした。今のチーム目標は選抜に出場すること。そのために、もっと練習の質を上げていきます」
毎年強力打線を形成する浜松西。今年は前チームから主力が残ったことで、さらに力強さが増しています。また、投手陣の完成度も高く、バランスのいいチームに。県上位を狙える実力を持っていると思います。
決勝で浜松西に敗れたものの、準優勝の伊豆中央は伝統の粘り強さが引き継がれている印象。強い打球を放つ平岩謙信(静岡東)、183センチ右腕の木村真太朗(藤枝東)も今後注目していきたいです。(編集部・栗山)
<写真/2本塁打を放った西尾龍治(浜松西)>
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