秋季西部地区大会7日目(8月22日)~磐田球場レポート
<磐田球場・敗者復活3回戦>
掛川工 14 -5 浜松南
磐田東 6-3 掛川西
第1試合は掛川工が逆転勝ちを飾りました。1点を追いかける9回に、先頭の松浦工の二塁打からチャンスを作ると、3番・佐藤大斗のエンタイトル二塁打で同点。さらに、途中出場の松浦亜門がレフトオーバーの逆転打を放ちました。この回、一挙10点を奪う猛攻。5回からリリーフした右サイド右腕・松永大輝の好投も光りました。
一方の浜松南では、3番・加藤巧麻、4番・深津太智に注目。加藤は第1打席と第2打席でセンター前に弾き返し、第3打席ではライトフェンス直撃の二塁打。打撃センスに圧倒されました。一方、深津はショートの守備が抜群。柔らかいグラブさばきで前の打球も横の打球も鮮やかにざばいていました。ともに上のレベルで勝負してほしい選手です。
第2試合は磐田東が掛川西を下しました。3打点の活躍を見せたのは岡野裕一郎。「浜松シニア」で4番を務めた注目1年生です。
新チーム結成直後はレギュラーでしたが、打撃の状態が上がらず、秋の大会は控えに。この日もベンチからのスタートでしたが、 初回に5番・渡邉太偉志が自打球を顔面にあてて負傷退場するアクシデントがあり、その代役として岡野が登場しました。「太偉志さんのために気持ちで打った」と、7回2死二三塁のチャンスで2点タイムリーとなるレフト前安打。8回にはダメ押しとなる一打も放ちました。「今日の結果を自信にしていきたい」という岡野。まだ体の線は細いですが、貴重な右のスラッガー候補だけに今後も追いかけていきたいです!(編集部・栗山)
<写真上/9回に勝ち越しタイムリーを放った松浦亜門(掛川工)>
<写真下/途中出場から3打点の活躍を見せた岡野裕一郎(磐田東)>
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