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2019年9月14日 (土)

秋季県大会1回戦(9月14日)~清水庵原球場レポート

 秋季高校野球の県大会が本日開幕しました。清水庵原球場では浜松商と飛龍が勝利しました。

★第1試合 浜松商 4-3 東海大静岡翔洋 

09141   浜松商が接戦を制し、2回戦進出を決めた。初回に1点の先制を許すも、その裏に5番・増谷匠馬、6番・加藤優生の連続タイムリーで逆転。直後に同点とされるも、3回に3番・佐藤太陽の三塁打でチャンスを作ると、迎えるは主砲の山本陸来。「甘い球を反応で打つことができた」と初球をセンター後方に持っていき、タイムリー二塁打に。投げては2回途中からマウンドに上がった石津宏志が最後まで投げ切る力投。ストレートと変化球のコンビネーションが良く、わずか3安打に抑えた。 

浜松商・田川智博監督
「全員がよく踏ん張ってくれた。石津は彼本来のリズムの良さを出してくれた。それが攻撃にもつながったと思う。1試合1試合、チームとして成長していきたい」

<写真/安定感のある投球を見せた石津宏志(浜松商)>

★第2試合 飛龍 7-4 浜松湖北

09142  飛龍が逆転勝ちを飾った。2点を追う7回に代わったばかりの浜松湖北の北沢勇都をとらえる。9番・中野大弥のタイムリーで同点とすると、1番・田口大樹がセンターへ勝ち越しタイムリーを放つ。さらに8回には7番・本間球道の2点タイムリーでダメを押した。投手陣では3番手でマウンドに上がった左腕・秋山誠の好投が光った。一方の浜松湖北は県初出場ながら堂々としたプレーを見せた。

飛龍・鈴木久監督
「今年のチームは派手さはないが、つないで1点ずつ取っていくスタイル。7回の攻撃は、その野球ができた。(明日の静岡高戦について)チャレンジャーとして無欲で相手に食らいつき、一泡吹かせたい」

<写真/7回にタイムリー安打を放った田口大樹(飛龍)>

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