日本大・谷脇亮介(常葉大橘出身)がリーグ戦初先発!
22日はリニューアルしたばかりの大田スタジアムで東都大学リーグ2部の試合を見てきました。
この日は全6チームが登場。静岡県関連選手も多く、計12人の姿(ベンチ入りを含め)をチェックできました。
一番の収穫は日本大の谷脇亮介(3年・常葉大橘出身)を見ることができたこと。開幕週でリーグ戦初登板を飾り、4イニングを無失点に抑えて初勝利。そして、この日の国士館大戦、ついに初先発を務めました!
初回を3者凡退に抑えると、2回1死からなんと5者連続三振。ストレートの球速はほとんどが130キロ台ですが、球の回転が素晴らしく、打者を圧倒。しかも、キレのいい変化球がしっかりとコースに決まっていきます。テンポ良く投げて、5回まで1安打に抑える快投。6回2死から三塁打と単打で失点し、ここで降板しましたが、十分に先発としての役目を務めました。
試合後、谷脇は「高校時代に比べて変化球の精度が上がりました。次も浮かれず自分の役目を果たします」と謙虚に話してくれました。部員数178人という大所帯の日本大。その中で、ここまでの2年半は出番はなかったのですが、それでも腐らずに努力を重ね、ついにチャンスを掴みました。次の登板も楽しみです!
また、2連勝を飾った拓殖大は、スタメンに静岡勢が3人名を連ねていました。「1番DH」の中田海斗(3年・藤枝明誠出身)、「2番ショ ート」の雨宮一成(3年・加藤学園出身)、「7番レフト」の渡邊晶介(2年・加藤学園出身) です。初回に先頭打者としてセンター前安打を放った中田はこの秋から公式戦に出場。大学でも高校時代と変わらずに、すべてに全力プレーする姿に惹かれました。「僕の一番の持ち味はそこだと思っています」と中田。この秋は弟の悠斗(中央大)が待つ神宮を目指し、さらなる活躍を誓ってくれました!(編集部・栗山)
<写真上/リーグ戦初先発で好投した谷脇亮介(日本大)>
<写真/連勝を飾った拓殖大の静岡トリオ。左から渡邊晶介、中田海斗、雨宮一成)
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