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2019年10月27日 (日)

静岡市内大会で出会った逸材!

 秋季東海大会で藤枝明誠と加藤学園が準決勝進出を決めました。センバツ大会の東海枠は2校。今週末の準決勝が楽しみです!

 そんな東海大会の裏で、今年も静岡市高等学校野球大会が開催されています。
 昨日は西ヶ谷球場で楽しみな選手と出会うことができました。なかでも、第3試合に登場した静岡大成には体が大きく、「こんな選手いたのか」と驚くような素材型が何人もいました。
 まず、印象に残ったのは「4番レフト」の岩科龍之介(180cm74kg、右投右打)。メジャーリーガーのような迫力ある構えから、センター方向へ痛烈な打球を放ちます。パワーだけでなく、柔らさがあるのがいいです。走っても50mを6秒前半で駆け抜けるそうで、能力が抜けていました。
10271  先発投手の眞野翔太(178cm58kg、右投右打)の鋭い腕の振りにも惹かれました。序盤に浮いたストレートを打ち込まれましたが、スリークオーター気味の角度から、指にかかったときにはキレのあるストレートが低めに。体の線がまだ細いだけに、体重アップに比例して球威も上がりそうなタイプです。
   そして、8回からマウンドに上がったのが富士シニア出身の渡辺大己(175cm71kg、右投右打)。フォームのバランスがよく、これは間違いないと確信。本格派に成長しそうな雰囲気を持っていました。まだ1年生なだけに、将来が楽しみです。

 10272 さらに、科学技術にもキラリと光る逸材が。「3番ショート」の横山竣介(170cm62kg、右投右打)が攻守で目を引きました。初回の守備で三遊間の深い位置から一塁へライナーでストライク送球。投げれば130キロ以上の球を投げるという強肩をいかんなく発揮してくれました。打ってもシャープなスイングで魅了。体のバネと強さが何よりの魅力で、県トップクラスの遊撃手だと思いました。(編集部・栗山)

<写真上/渡辺大己(静岡大成)>
<写真下/横山竣介(科学技術)>

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