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2020年2月12日 (水)

シニアの南関東支部春季大会予選を見てきました!

 昨日は浜岡球場でシニアの南関東支部春季大会静岡ブロック予選を見てきました!
 最終的に夏のジャイアンツカップにつながる重要な大会。いつもなら強風の浜岡球場ですが昨日は風もなく、絶好の天候の中で白熱した試合が行われました。

02121  第1試合は浜松シニアの齋藤童獅が4回を2安打1失点の好投。昨年の秋に一度チェックしているのですが、一冬で力強さが増した印象。まるで別人の投手になっていました。ストレートの球威は、この日の6チームの投手の中でナンバーワンでした。兄の來音(静岡高→慶應義塾大)は強打者として活躍中。一方で弟の堂獅はピッチャーとして期待したいです。
夏までにどこまで伸びるか楽しみです。
 第2試合の注目は伊東シニアの左腕・高清水慧吾でした。昨年2月のブログでも一度紹介した左腕です。(こちらから→http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2019/02/post-0023.html)この日は立ち上がりこそ荒れ気味で初回に3点を失ったものの、2回以降は角度のあるストレートにタテの変化球を絡ませて打者を仕留めていきました。指にかかったときのインコースのクロスファイヤーには惚れぼれしました。
02122  そのほか、初回に四球を選んで盗塁などを絡めて一気にホームまで還った俊足の西村啓汰(掛川シニア)、左打席からライナーでレフトの頭を越える鋭い打球を放った石川琥珀(沼津シニア)、2打席連続三塁打の活躍を見せた大畑謙真(藤枝明誠シニア)、1年生ながら柔らかいグラブさばきの遊撃手・栁原武侍(小笠浜岡シニア)も目につきました。
 中学野球は軟式、硬式とも、本格的なシーズンに突入します。今年もこのブログと雑誌『静岡高校野球』で随時、逸材たちを紹介していきたいと思います!
(編集部・栗山)

<写真上/力強いストレートを投げ込んだ齋藤童獅(浜松シニア)> 
<写真下/立ち姿に雰囲気がある石川琥珀(沼津シニア)>
 
★試合の結果はこちらから→https://www.kantoleague.net/shop/tournament/file/755/1.pdf

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