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2020年2月29日 (土)

ルーキー・伊奈堂(山岸ロジスターズ)が初打席初安打!

 今日は清水庵原球場で行われた山岸ロジスターズと金沢学院大のオープン戦へ。
 02291 山岸ロジスターズは浜松商出身のルーキー・伊奈堂が、「6番DH」でスタメン出場しました。入団後、初めての試合。2回に回ってきた第1打席でした。「ちょっと緊張があったのでとにかく振っていきたかった」と、空振りになったものの初球を豪快にフルスイング! そして、3球目でした。伊奈らしい、鋭い打球で一二塁間を破るライト前安打を放ちました。さらに出塁後、けん制で誘い出されましたが、迷うことなく果敢に二塁へ走ってセーフに。攻めの姿勢を貫く伊奈ワールド全開で嬉しくなりました。
 福井工大ではリーグ戦出場は約10試合のみ。故障もあり、苦しんだ4年間でした。「大学でやり切れなかった分、ここではしっかりやりたい」と強い気持ちで入団したそうです。ライバルとして挙げるのが、「浜松ボーイズ」時代に一緒にプレーした大本拓海。「大本のいるヤマハと対戦して勝ちたいです」と意気込みます。
 この日はチームに合流していませんでしたが、山岸ロジスターズには岐阜聖徳学園大で4番を務めた高橋駿(静岡西出身)も入団します。若い力でどうチームが進化するのか楽しみです。

 また、1試合を通じて、もっとも目についたのは捕手の北野貴大。肩の強さ、正確なキャッチング、投手の盛り上げ方、捕手として必要な要素を満遍なく揃えています。今後も注目していきたいと思います。(編集部・栗山)

<写真/初打席で初安打を放った伊奈堂(山岸ロジスターズ)>

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