静岡を巣立つ球児たち2020~森田健介(静岡市立→明治大)
静岡市立の2枚看板の一人、森田健介が明治大法学部に指定校推薦入試で合格。硬式野球部に入部するというニュースが入ってきました!
高校では1年夏から登板。左腕の渡邉幹樹とともに、チームを引っ張りました。持ち味は球のキレ味。球速は130キロ台前半も、球持ちが良く、回転数の多いストレートで打者を仕留める本格派です。
明治大を強く意識したのは2年秋の「オータムフレッシュリーグin静岡」。明治大の選手と対戦し、「こういうところでやってみたい」と憧れを抱いたそうです。 高校3年間は決して順調ではありませんでした。フォームを試行錯誤し、イメージ通りのストレートが投げられない時期もありました。それでも3年夏前に復調。3回戦の常葉大菊川戦では2回途中からマウンドに上がり、6回2/3を無失点に抑えました。
「高校ではいい思いもしましたが、苦しんだことの方が多かったです。大学ではその経験を生かし、神宮球場で登板したいです」
2月22日、23日には明治大硬式野球部の練習に参加。「同学年で春日部共栄からくる村田(賢一)君がすごかった」と刺激を受けた様子です。あらためて今月19日に入寮するとのこと。独特のストレートを磨き、競争を勝ち抜いてほしいです。(編集部・栗山)
◆森田健介[もりた・けんすけ]投手/静岡市立/175cm78kg、右投右打
2001年5月22日生まれ、静岡県函南町出身。函南中では3年夏に4番打者で全国大会出場。静岡市立入学後、1年夏から登板。秋は県ベスト4入りに貢献した。卒業後は明治大に進学する。
静岡市立・安井信太郎監督からの贈る言葉 名門の野球部に入り、苦労することもあると思いますが、何とか食らいついて活躍してほしいです。何事も努力できる選手ですので楽しみです。神宮球場で投げる姿をぜひ見たいですね。 |
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