秋季中部地区大会2日目(8月15日)~島田球場レポート
<島田球場・1回戦>
静岡市立 11-1 川根(6回コールド)
静岡東 7-4 相良
第1試合は静岡市立が6回コールド勝ちを飾りました。3回、1死二塁から1番・高橋聖(2年)のタイムリー三塁打で先制。4回に3点、6回には6点を加えて試合を優位に進めます。最速140キロ右腕・丸山颯人(2年)は4回途中から登板。打者11人に対し、4奪三振。サイドから力強いストレートで圧倒しました。川根は注目の池谷和樹(2年)が「1番キャッチャー」で出場。第1打席はセンターへ大飛球を放つと、四球を挟み、第3打席でセンターオーバーの二塁打。捕手としても視野が広く、存在感を発揮しました。
続く第2試合は静岡東が粘る相良を振り切りました。初回に3番・佐藤昌吾(2年)がスクイズを決めて1点を先制すると、2回以降も小刻みに得点を重ねました。勝利に貢献したのは「1番ショート」の望月良章(2年)。4回にライナー性の打球をセンターオーバーに放つと、二塁、三塁を駆け抜けて一気にホームイン。ランニング本塁打となります。守備では8回、1死一三塁の場面でセンターに抜けそうな打球を好捕してダブルプレーを完成。体にバネがあり俊敏性に長けた好選手でした。静岡東は次戦、県大会出場をかけて常葉大橘と対戦。戸塚哲弥監督は「次も相手に向かっていく姿勢で勝ち切りたい」と力を込めていました。(編集部・栗山)
<写真上/タイムリー三塁打を放った高橋聖(静岡市立)>
<写真下/好守で活躍した望月良章(静岡東)>※写真右
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