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2020年8月11日 (火)

48カップ、袋井商が初V!

 昭和48年生まれの指導者が中心となり、毎年秋の大会前に腕試しとして開催されている「48カップ」。第1回大会から浜松西が3年連続で優勝していましたが、第4回大会は袋井商が優勝を飾りました!

08111

<48カップ・決勝トーナメント>
袋井商 9-2 浜松西
袋井商 7-6 伊豆中央
浜松西 14-3 伊豆中央

 今年は8チームが参加。8月8日に行われた決勝リーグに残ったのは伊豆中央、袋井商、浜松西の3チームでした。

08112  まず、第1試合は袋井商対浜松西。夏の大会の再戦となりました。袋井商は4番・夏目昇悟(2年)の活躍(二塁打1本、三塁打1本)などで9得点を奪う猛攻。投げてはリリーフの澤島和平(2年)が好投し、8回コールド勝ち。夏のリベンジを果たします。さらに、続く伊豆中央戦では0対4から終盤に追い上げてサヨナラ勝ち。主将の中山勝喜(2年)は「自分たちの求める野球ができた」と、全員でつないでいくスタイルに手ごたえを掴んでいました。新チームの袋井商は夏からのメンバーの1番・栗田幸大、3番・中山を中心に打撃力のあるチーム。秋は県上位に食い込むポテンシャルを持っていると感じました。

 4連覇は逃しましたが、浜松西は夏からメンバーが総入れ替えで、伸びしろの大きいチーム。佐藤光監督を中心に一つひとつのプレーを丁寧に確認している姿が印象に残りました。また、伊豆中央は鈴木愛翔島田陸我のバッテリーに安定感があり、引き締まったチームでした。(編集部・栗山)

<写真上/初優勝を飾った袋井商ナイン>
<写真下/浜松西戦で2本の長打を放った夏目昇悟(袋井商)>

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