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2020年8月13日 (木)

秋季東部地区大会1日目(8月13日)~愛鷹球場レポート

 秋季高校野球大会の地区大会が本日開幕しました。

<愛鷹球場・1回戦>
市立沼津 9 -2 誠恵(8回コールド)
沼津商 15-1 伊豆総合(6回コールド)
三島南 5-1 吉原

08132  第1試合は市立沼津の右腕・飯田歩夢(2年)が8回を2失点で12奪三振をマーク。球速は130キロに満たないのですが、打者の手元で伸びる球質が魅力。まだ体の線が細く、大きな伸びしろを秘めています。

 第2試合は沼津商の左腕・三枝大輝(2年)が6回途中まで1失点。ストレートと変化球のコンビネーションが冴え、打たせて取る投球を展開しました。打っても3安打(二塁打1本)2打点の活躍。投打で躍動しました。

08131

 第3試合には夏ベスト16の三島南が登場。夏は本格派右腕の谷口蓮が注目を浴びましたが、新チームの投手陣も楽しみ。今日は植松麟之介長島大幹の1年生リレーで初戦を突破しました。
 植松は右サイドからキレのあるストレートを投げ込み6回を1失点。兄の鳳
太(現神奈川工科大)は強打者として鳴らしましたが、弟の麟之介は投手として好素材。この日は愛鷹球場のスピードガンで128キロを計測。稲木恵介監督は「来年の春には130キロ中盤を投げてほしい」と期待を寄せていました。
 一方、吉原は昨秋から注目している185センチ左腕・吉野雄貴(2年)が先発しました。初回に4点を失ったものの、2回以降は打者が打てそうで打てない、いい意味で捉えどころのない持ち味を発揮。今後の飛躍に期待したいです。(編集部・栗山)

<写真上/粘り強い投球を見せた飯田歩夢(市立沼津)>
<写真下/初戦の先発を任されて好投した植松麟之介(三島南)>

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