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2020年8月 1日 (土)

夏季静岡県大会準々決勝(8月1日)~清水庵原球場レポート

★第1試合 静岡商 3-2 静岡

08011  名門対決は静岡商に軍配が上がった。静岡商は初回、1番・杉山翔平がライトスタンドに先頭打者本塁打を放つと、5番・髙田琢登のタイムリーなどで2点を追加。エースの髙田はプロのスピードガンで146キロを計測。3回、4回に失点するも、その後は気持ちのこもった投球で得点を許さず。静岡商が8年ぶりのベスト4進出を決めた。一方の静岡は粘り強さを見せたが、あと一歩及ばなかった。

静岡・相羽寛太(プロ注目の遊撃手)
「自分たちの力不足です。髙田君はインコースのコントロールがすごかった。進路に関してはこれから考えますが、いずれはプロで活躍したいです」

<写真/先頭打者本塁打を放った杉山翔平(静岡商)>

★第2試合 駿河総合 5-4 静岡市立(8回タイブレーク)

08012   静岡市立は初回、5番・中島正治のタイムリーで1点を先制。一方の駿河総合3回、1番・伊東快都のタイムリーで同点に追いつくと、2番手の2年生右腕・西島賢介が4イニングを1安打無失点の好投を見せる。試合は同点のままタイブレークに突入。8回、静岡市立は機動力を絡めて3点を奪う。しかし、その裏、駿河総合は3本の安打などで4点を挙げ、2年連続のベスト4進出を決めた。

静岡市立・金子大悟
「ベスト8まできて安心した部分がありました。悔しいです…。大学でも野球を続けられるように頑張りたいです」

<写真/好投した184センチの長身右腕・西島賢介(駿河総合)>

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