練習試合 加藤学園vs常葉大橘
★8月9日 練習試合 加藤学園グランド 晴
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 |
常葉大橘 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
加藤学園 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 2 | 0 | 6 | × | 12 |
(常)脇水、土屋-櫻庭
(加)肥沼-雨宮
甲子園交流試合に出場する加藤学園が甲子園前、最後の練習試合を本日行いました。 エース右腕・肥沼竣が先発。初回から4回までは全ての回で先頭打者の出塁を許しましたが、投げれば投げるほどエンジンがかかります。8回には3者連続三振をマーク。9回を投げ切り、1失点で完投しました。いよいよ本番は12日。夢の聖地のマウンドに向け、万全な仕上がりをアピールしました。
一方の攻撃陣は、4回に4点を奪うと、6回には4番・植田颯斗がセンターオーバーのランニング本塁打で加点。さらに8回には長短4本の安打で畳みかけ、一挙に6点を奪いました。スタメンのメンバーで驚いたのは、1年生の太田圭哉(静岡雁原シニア出身)が「1番ショート」で抜擢されていたこと。8回には犠飛を放つなど、レギュラー陣に混ざっても堂々としたプレーぶり。果たして、甲子園で出場があるのか…。注目です。 常葉大橘は引退している脇水大翔、櫻庭樹士の3年生バッテリーが出場。脇水は3回まで加藤学園打線をパーフェクトに抑える好投。4回4点を失いましたが、素材の良さを改めて再確認。大学入学までの半年間を大事にし、次のステージで大きく羽ばたいてほしいです。(編集部・栗山)
<写真上/甲子園での投球が楽しみな肥沼竣(加藤学園)>
<写真下/「1番ショート」で起用された1年生の太田圭哉(加藤学園)>
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